トリポリのスーク
Souk of Tripoli, 2001トリポリはレバノンで第二の都市ともあってとても賑やかな町です。特に旧市街の活気はレバノンらしくないというぐらいアラブ色の強い雰囲気です。
レバノンと言えばどうしても話題にしなければならないのが、内戦。トリポリでも内戦の被害がありましたが、ベイルートやその南の都市に比べると、町が壊滅するような被害が出ませんでした。そのため旧市街にはマムルーク時代やオスマン時代といった古くからの建物が補修を重ねて多く残っています。
ただ古い建物が残っているといっても、壁などを見ると銃弾の跡があったり、その穴をふさいだパテが目立ったりと全く無傷ではなかったようです。
そういった旧市街には多くの市場(スーク)があります。隊商宿を改造したものから、路地に並んだ商店街だったりとその様子は様々。旧市街を散策しながら市場を見学できるのはとても楽しいものです。世界遺産に指定されていたアレッポのスークが消滅してしまった以上、ここのスークは貴重な存在となるかもしれません。
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* 情景素写 *
Souk of Tripoli
狭い通路の両脇に店が並び、市場を形成しています。
生鮮食品を売っているエリアですが、道の真ん中に溝があります。
ゴミや水は道の真ん中に流すといった習慣があるようです。
近年日本でもバリアフリーの概念から取り入れている商店街もあります。
(In Tripoli, 19 Mar. 2001)
布や服飾関係の店が多い通りです。
異文化の布の柄はエキゾチックに感じます。
(In Tripoli, 19 Mar. 2001)
生鮮食品を扱う店が多い通りです。
太陽の光が差し込む様子が美しかったです。
(In Tripoli, 21 Mar. 2001)
Al Khayyateen Caravanserai
隊商宿を改良したエリアです。
(In Tripoli, 19 Mar. 2001)
お洒落な感じに改良されていたエリアです。
(In Tripoli, 21 Mar. 2001)
ちょっとにぎやかな感じの通りです。
野菜を売る店が多く、活気がありました。
頭上の飾りも気になります。
(In Tripoli, 21 Mar. 2001)
明るい人が多い町です。
(In Tripoli, 21 Mar. 2001)
Khan Al Saboun
隊商宿がオリーブ石鹸工場になっていました。
(In Tripoli, 19 Mar. 2001)
材料や機械が置かれていました。
(In Tripoli, 19 Mar. 2001)
チーズの熟成みたいです・・・。
(In Tripoli, 19 Mar. 2001)
いかにも旧市街といった雰囲気の場所です。
荷台に商品を載せ、路上で売る人も少なくありません。
(In Tripoli, 21 Mar. 2001)
川の東側にはバラックの店が並んでいました。
(In Tripoli, 21 Mar. 2001)
バラックで営業している商店が多かったです。
(In Tripoli, 21 Mar. 2001)
石造りではなく、近代的なコンクリート造りのスークもあります。
(In Tripoli, 21 Mar. 2001)
市場といえば世界遺産に指定されているシリアのアレッポやダマスカスが有名です。狭い路地に店の商品が並び、通路を人々が行き来する様子はこれぞアラブの風景です。
アラブの雰囲気を強く感じるここトリポリもアレッポと同じような雰囲気なのですが、アレッポと違うのは市場の通路に屋根がないことです。なので市場を歩いているときに感じる雰囲気が明るく感じ、地中海の潮風のせいか、人々も明るく感じました。
トリポリのスーク
Souk of Tripoli, 2001 -風の旅人- (2019年12月更新)