ナイル川沿いの景観(カイロ)
Cityscape along the Nile River in Cairo, 2001エジプトの首都カイロは、中東、アラブ、そしてアフリカ大陸を代表する都市で、多くの人が暮らしています。
古代エジプト文明が栄えことで知られるナイル川は、河口に肥沃なデルタ地帯が広がっていますが、カイロはそのデルタ地帯が始まる南端といった水利の要所に位置しています。ナイル川を中心に町は広がっていますが、ナイル川の東がカイロ、西がギザと行政上では分かれています。
現在のナイル川沿いには高級ホテルを中心に多くの建物が建ち並び、川では観光船など多くの船が行き来し、両岸を結ぶ橋は通行する多くの車と人で混雑しています。
川に大きな中州があるのもカイロの特徴的な川の風景で、比較的大きなゲジーラ島にはホテルやカイロタワーなどが建ち並び、北のローダ島にもびっしりと建物が建ち並んでいます。
川沿いや中州に建物が建ち並ぶ景観や多くの車や人が橋を通過する様子、そして多くの観光客が観光船に乗っているといった様子は、現代のカイロを象徴するような風景です。
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* エジプト情景素写 *
タハリール広場につながる道に架かる橋です。
(In Cairo, 21 Apr. 2001)
両岸の親柱に大きなライオンの像が設置されています。
(In Cairo, 23 Apr. 2001)
奥に見えるのはSaad Zaghloul像です。
エジプトの1919年革命のリーダーで、
エジプト首相、国会議長を務めた人です。
(In Cairo, 23 Apr. 2001)
ゲジーラ島にあるカイロを象徴する建物です。
(In Cairo, 21 Apr. 2001)
水上バス、観光船、帆掛け船などが川を行き来しています。
(In Cairo, 21 Apr. 2001)
ファルーカと呼ばれる小型の帆掛け舟です。
古代エジプト時代には石材を運んでいました。
観光用に運行しています。
風が出る夕方などがお勧めです。
(In Cairo, 21 Apr. 2001)
大きな船が停泊しているのですが、
この船は桟橋となっていて、中では幾つかのレストランが営業しています。
(In Cairo, 21 Apr. 2001)
このカスル・アン=ニール橋と下流の10月6日橋の間が、
観光客的には賑やかに感じるはずです。
(In Cairo, 21 Apr. 2001)
下流に架かるのは10月6日橋です。
この付近はホテルや放送局、公官庁のビルが建っています。
一番右のビルがラムセスヒルトンです。
昔は観光に関して中心的な存在だったように覚えています。
(In Cairo, 23 Apr. 2001)
ゲジーラ島の北の端です。
この付近は高級ホテルが並んでいます。
(In Cairo, 23 Apr. 2001)
ゲジーラ島の上流にあるのがローダ島です。
脇を流れる支流から見たカイロタワーです。
(In Cairo, 21 Apr. 2001)
歩いていると、橋のある風景にエジプトらしい情緒を感じることも多いです。
(In Cairo, 21 Apr. 2001)
手すり部分が美しく感じて撮った写真です。
(In Cairo, 23 Apr. 2001)
橋をくぐれないので低い船が多いです。
(In Cairo, 23 Apr. 2001)
ラムセスヒルトン前です。
上流は公官庁の建物が並んでいます。
ここには観光用の天井がテラスになっている船が多く停留していました。
(In
Cairo, 8 May. 2001)
夕時の様子も素敵です。
(In Cairo, 8 May. 2001)
ナイル川には橋が何本も架けられていますが、さすがは中東を代表する大都市だけあって、ラッシュ時にもなると橋を行き来する車や歩行者で非常に混雑します。
その反面、夕時の川では地元の人や観光客を乗せた伝統的な帆掛け船のファルーカがのんびりと行き来しています。喧騒と悠久が隣り合わせになっている様子がいかにもカイロらしく感じました。
夕方ともなると多くの人が憩いを求めて川沿いで涼んでいます。地元の人に交じりながらナイル川やカイロの町並みを眺め、古代文明にも思いを馳せてみるのもいいものです。ツアー客の人ならホテルから川がよく見えるのかもしれませんが・・・。
ナイル川沿いの景観(カイロ)
Cityscape along the Nile River in Cairo, 2001 -風の旅人- (2020年1月更新)