北部の村ダル・タゼ
Village scape of Dar Ta'ze, 2001アレッポの北部にあるカラート・サマーンを訪れる際に立ち寄った村です。たぶんダル・タゼ(Dar Ta'ze)だったと思いますが、Googlemapで調べても載っていないので違うのかもしれません。
ここから遺跡までは親切な地元の人がついでだからと連れて行ってくれた覚えがあります。とてものどかな村で、帰りも立ち寄り、バスを待つ間少し散策をしてみました。
この周辺は石灰岩がごろごろとしている荒涼とした大地が続いています。荒れ地の中に村が質素な感じであるというのはシリアでよく見られる光景です。
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* シリア情景素写 *

のどかな雰囲気のする村でした。
人が少ないようで人影がほとんどありませんでした。
(Dar Ta'ze, 28 Feb. 2001)

丘陵の窪地に村があるといった感じです。
(Dar Ta'ze, 28 Feb. 2001)

あまり色彩が多くないといった感じです。
(Dar Ta'ze, 28 Feb. 2001)

ちょっとお洒落なお宅を発見。
わびさびの心を感じます。
(Dar Ta'ze, 28 Feb. 2001)

シリアでは意外と扉にこだわったお宅が多いです。
(Dar Ta'ze, 28 Feb. 2001)

路地の様子。
石積みの素朴な石垣が続いていて、情緒を感じます。
(Dar Ta'ze, 28 Feb. 2001)

人ものどかで、親切でした。
(Dar Ta'ze, 28 Feb. 2001)

着ているセーターの模様が独特です。
絨毯のように手織りなのでしょうか。
(Dar Ta'ze, 28 Feb. 2001)

バスが出るまでの間暇だったので子供たちと遊んでいました。
(Dar Ta'ze, 28 Feb. 2001)

カラート・サマーンの近くの別の集落です。
荒涼とした大地の中に集落があるといった感じです。
(Near The Dar Ta'ze, 28 Feb. 2001)

カラート・サマーン周辺の様子。
一面石灰岩で覆われ、荒涼とした大地が続いています。
シリアの秋吉台といった感じでしょうか。
(Near The Dar Ta'ze, 28 Feb. 2001)
ここが特別というわけではなく、シリアの村はこんな感じのところが多いです。村と村の距離が離れていて、荒れ地の中に質素な集落があるといった感じです。
集落から集落への移動が大変で、この先のアイン・ダラーの遺跡にも行きたかったのですが、交通の便がなく断念しました。
北部の村ダル・タゼ
Village scape of Dar Ta'ze, 2001 -風の旅人- (2019年12月更新)