シリア東部の情景#8
マカム遺跡
Maqam Ashsheikh Hamad, 2001
デリゾールの観光案内所で昼ぐらいから行けてお勧めの遺跡はありますか?と聞いたら、この遺跡とハラビエ遺跡を勧めてくれました。ハラビエは後日ラッカに行く途中に訪れればいいかなとこっちへ向かったのですが、予想していたよりも何もない遺跡でした。
この遺跡はユーフラテス川の支流のハブール川沿いにありました。発掘されたタブレットからおそらくアッシリア時代の町で、Dour Khatlimiの町ではないかと推測されています。
* シリア情景素写 *
* 感想など *
観光案内所で勧められ、行き方を聞くとバスの便が少ないということで案内所の友人がバイクタクシーになってくれました。のんびりと走るバイクの後ろで、単調な砂漠の道を揺られながらの道中は乙なものでした。
どんな遺跡だろうと期待して到着してみると、想像していた以上に何もない遺跡でした。でも何があるのだろうといった遺跡の道中は楽しいもので、探検気分で訪れた遺跡見学はいい思い出になっています。
シリア東部の情景#8
マカム遺跡
Maqam Ash Sheikh Hamad, 2001
-風の旅人- (2019年12月更新)