路面電車のある情景#21
大正レトロ電車の運行
(横川~江波 2017年4月29日)広島に路面電車が開業したのが1912年、和暦で大正元年です。その当時に走行していた100形電車をイベント用として再現したのが大正型電車で、土日に江波と横川間を大正レトロ電車として往復していました。(*現在は運行されていません)
広告
* 情景素写 *
横川駅に向かって大正型電車が新横川橋を渡っていきます。
レトロな姿をした電車が走っている様子は町の表情を豊かにしてくれます。
駅前の街路樹の新緑が美しく、その中、ちょっとおしゃれな感じの1900形が発車していきました。
1900形と入れ替わるようにして大正型電車が横川駅に向かってきます。
車で信号待ちしているときにレトロ電車が通ったら、なんだあれ?とビックリすることでしょう。
ヨーロッパ的な駅舎とレトロな電車がよく似合っていました。
駅に停まっていると目立ちます。
ねぇねぇあれ乗ってみたいよね~といった感じで会話も弾むようでした。
車体下部の前後には救助網が、上部にはトロリーポールが装飾として取り付けてあります。
装飾用ですが大きなブレーキ用ハンドルが取り付けられているのが特徴です。
また車内の床も天井も木製なのが昔ながらといった情緒を感じます。
大正型電車は昔ながらに立ったまま運転します。
横から見ると情緒はありますが、立ったままでだと運転中にバランスをとるのが大変そうです。
駅を出発し、新横川橋の方へ向かっていきました。
江波に先回りするとフラワー電車が出発するところでした。
横に咲いているツツジと全く同色だったのが面白く感じました。
間もなく江波に到着です。
江波は大正というより、昭和といった情景です。
一旦停止し、ポイントを変え、車庫の奥にしまわれます。
一番奥のスペースに置かれました。
新緑の美しい江波皿山を背景にレトロな車両が並ぶ江波車庫の様子が印象的でした。
大正レトロ電車の運行 -風の旅人- (2019年7月更新)
広告
広告