新己斐橋の夕景3
(新己斐橋 2017年2月)広島市の西側を流れる太田川放水路は川幅があり、川の多い広島市内の中でも少し大きな川の景色を楽しむことができます。平和大通りが太田川放水路を渡る場所に架けられているのが新己斐橋で、この橋では路面電車の軌道が併設されています。
新己斐橋の周辺では、日の傾きの低い冬には路面電車と夕日が合わさったとても情緒ある夕景を見ることができます。2月になると徐々に日が高くなり、日の入りも遅くなり、路面電車と夕日の写真を撮るのが難しくなってきますが、所々に春を感じられる楽しみもあります。ここでは2017年の2月に新己斐橋や河川敷などで撮った写真を載せています。
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* 情景素写 *
太陽の力が強くなり、また冬雲が流れるようにやってくる時期は光芒、天使のはしごが時々見られます。
ただ雲の流れが速いので、5分もすると消えてしまうことも多いです。
2月になるとほんの少しづつですが、周囲に緑が感じられるようになります。
高校生が自転車で楽しそうに新己斐橋を走行していました。
昼間に手袋をせずに走るようになると春が近いなと感じます。
三組が並走していている様子が面白く感じ、写真に収めてみました。
風の強い日、太田川放水路の一面にさざ波の模様ができ、その中で水鳥が戯れていました。
写真では伝わりにくいですが、とても美しい光景でした。
太陽の力が強く、気温が高くなると干潟部分の乾きも早くなります。
路面電車が満員の様子です。
人々が家路に急ぐ黄昏時といった感じです。
人がほとんど載っていない状態だと、人が徐々にいなくなっていくといった寂しさを感じる黄昏時といった印象になります。
2月後半ともなると、中途半端に太陽にカメラを向けると盛大にフレアが発生してしまいます。
太陽の力が強い分、太陽を重ねると力強いシルエットになります。
車が被ってしまいましたが、大柄な欧米人が歩いている様子が印象的だったので。
光り輝く路面電車・・・といった感じです。
うまく路面電車と夕日が重なった写真です。
古い車体だとガラスの透過率が低いので少し減光されます。
この時期は新己斐橋東詰交差点付近が夕日との重なり具合がちょうどいいようですが、交差点なのでタイミングが難しいです。
日没後、夕焼けにならない場合は彩度の薄いセピアとか、モノトーンの世界になります。
これはこれで美しく、古い型の路面電車だと時代錯誤に陥りそうです。
新己斐橋では、時間帯によって、季節によって、天気や雲、潮の加減によって様々な情景を見せてくれます。
今日はどんな情景が見られるだろうか?と、訪れるたびに期待が膨らむ場所です。
新己斐橋の夕景3 -風の旅人- (2019年7月更新)
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