路面電車のある情景#14
江波車庫の朝
(江波停留場 2017年2月2日)広島湾の河口にある昔ながらの港町、江波。現在は工場などが多くできましたが、今でもカキの養殖が盛んです。江波皿山のそばには広電の江波車両基地があり、朝と夕方には電車が頻繁に出庫していきます。
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* 情景素写 *
横川駅から延びる江波線の終着駅です。
乗車用ホームと降車用ホームがあります。
江波駅の奥、江波皿山を背にして広電の電車とバスの車庫があります。
すぐ隣が江波中学校なので、朝は登校する生徒の姿があります。
ここで暮らしている人には当たり前の光景なのでしょうが、
電車のりばが通学路になっているというのが面白く感じます。
そこに電車があるのが当たり前という日常の情景です。
電停の待合にある緑色のビニール製の雨除けが、どことなく昭和的なのも情緒を感じます。
単車ばかりの運行ですが、朝に連接車が運行されます。
ただ降車用のホームからはみ出しまい、横断歩道をふさいでしまうので、到着時には係の人が対応します。
江波の朝らしい光景です。
きっと10年前も20年前も同じような光景だったに違いありません。
江波を出発した電車は、登校する生徒の横を通り、舟入通りを北上していきます。
江波車庫の朝 -風の旅人- (2019年7月更新)
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