路面電車のある情景#9 凍結の新己斐橋 (新己斐橋など 2017年1月16日) 記録的な大雪が降った翌朝は各所に雪が残り、気温が低いのもあって路面が凍結しました。太田川放水路に架かる新己斐橋は橋の上ということもあってひどく路面が凍結し、歩道に残った雪とともにいつもとは違った朝の風景になりました。 ←前の情景 #8 次の情景 #10→ 番号順 Index(#1-20) 路面電車のある情景 Menu広島の旅と情景 Home *分類タグ* 西広島~新己斐橋 冬の季節 朝の情景 雪の情景 広告 * 情景素写 * 凍結した己斐の町 いつも見慣れた町が氷の世界となっていました。道路はアイスバーンとなり、特に坂道は危険な感じでした。 でも自転車で軽快に走っていく猛者もちらほらと見かけ、ちょっとびっくりしました。 舞う雪と登校中の清心の女学生 小雪が舞う中、淡い光の中で女学生らしい可愛らしい傘が映えていました。足元はいつもと変わらない感じでしたが、丘の上にある学校まで無事に登れたのでしょうか。 信号待ちの582号 ちょうど信号待ちしていた寒色系の582号は、屋根には雪がのっかり、車内の窓は曇りと、とても寒々しい様子でした。 己斐駅前の交差点 己斐駅前の交差点はそこまで凍っている感じではありませんでしたが、レールの上はよく滑りそうで、こういう日はバイクで通行するのは怖いです。 凍結の新己斐橋1 橋の上はひどい凍結状態で、車の車線部分がスケートリンクの氷のような感じで光っているのが美しかったです。俗に言うブラックアイスバーンで、よく滑ります。 凍結の新己斐橋2 雪国のような寒々しい光景です。電車内の窓の曇り方も今日は尋常ではありませんでした。 歩道の様子 歩道には雪がしっかりと残り、堅く凍結していて歩くのが大変な状態でした。 太田川放水路のけあらし 日が差すと太田川放水路に発生したけあらしが反射し、とてもきれいでした。 朝日を浴びて進む582号 屋根に雪を載せて走る姿はかわいらしく見えます。 光る道を進む3801号 太陽の光に路面が反射し、光り輝く光の道となっていました。 凍った新己斐橋を進む3101号 古い形の連接車は日によって運行されませんが、本日は3編成ともフル稼働。朝日を浴びながら凍った新己斐橋を走る様子は頼もしく感じました。 橋を歩く人々 西区の区役所などがあるので、朝は通勤、通学の人の列ができますが、この日はいつもとは違った光景でした。 歩く人々と路面電車 路面電車を加えれば雪が積もっていても広島らしい風景になります。 橋を歩く人の列 白い息を吐きながら続く人の列はちょっと幻想的な感じでした。 滑る・・・ 広島市内に限れば東京よりも車は凍結や雪に強いけど、歩行者は弱いかなといった印象です。雪の積もる頻度が違うので当然といえば当然でしょうが。 鵜の大群の飛来1 先日と同じ群れだと思いますが、海の方から鵜の大群がやってきました。 鵜の大群の飛来2 新己斐橋の上で団子状態となり隊列を組み始めました。朝に海の方向へ、夕方に山の方へ向かっているのをよく見ますが、いつもとは違った雪景色で道に迷ったのでしょうか。 鵜の編隊1 うねるように編隊の形が変わっていく様子は圧巻で、空中アートのようです。丘の上の赤い屋根が特徴のノートルダム清心も今日は雪化粧で存在が薄かったです。 鵜の編隊2 隊列を整えていき、振りむきながら走るワンコのような模様が出来上がりました。 鵜の編隊3 そしてきれいな雁行となって山の方へ向かっていきました。 氷が溶け始めた道路と652号 鵜の大群に見とれている間に道路は太陽の日差しを浴び、凍結が解消されていました。 逆光の中を進む652号 路面が氷の反射から水の反射となり、キラキラと光る中、被ばく電車の652号が進んでいきました。 路面電車のある情景#9凍結の新己斐橋 -風の旅人- (2019年7月更新) 広告 サイト内リンク ←前の情景 #8 次の情景 #10→ ・番号順 Index (#1-20) ・路面電車のある情景 Menu ・広島の旅と情景 Home 項目の分類タグ 西広島~新己斐橋 冬の季節 朝の情景 雪の情景 広告