風の花祭り(下田)
風待ち港として栄えた下田では、1万個以上の花をデザインした花の風車を使用してオブジェを作り、風を迎えています。
・開催場所 : | まどが浜海遊公園(下田市柿崎間戸ガ浜) |
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・開催日時 : | 現在は行われていません |
・行事内容 : | オブジェの展示 |
・備考 : | 2010年訪問 |
*このページは過去の訪問記録です。
*日時、場所、行事内容が変更されている場合があります。
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* 風の花祭り訪問記 *
・風の花祭りについて
伊豆半島の南にある下田は、開国の地として有名ですが、昔は風待ち港として栄えていました。
風待ち港だったことにちなんだ「風の花祭り」が2005年からまどが浜海遊公園で行われていました。イベントでは1万2千本以上の風車を使ったオブジェが展示されます。
「風の花」と名付けられているのは、この風車は水仙や桜、ひまわり、コスモス、チューリップなど20種類の花をデザインした花の風車だからです。この風車は下田市内の保育園から中学校までの生徒と市民の手によって作ったものです。
全体的なデザインをするのはペーパーアーティストの広井敏通氏。毎回テーマを変えて立体的なオブジェを制作しています。前回の第五回が「フルーツパーク」、第四回が「海の仲間たち」、第三回が「どうぶつこうえん」といった感じです。
祭りの期間は3月中旬から4月上旬までで、イベント的にはオープニングセレモニーに一輪車やシャボン玉や演奏などといった事が行われ、飲食コーナーなども出るようです。中でも下田海中水族館よりペンギンがやってきてパレードを行うというのはちょっと興味があります。その他、年によっては最後の日にクローズ感謝祭みたいなものが小規模に行われていました。
残念ながら2018年で終了となってしまいました。準備が大変で、ボランティアとして支えてくれていた人たちが高齢になったことから中止を決めたようです。
・行事の様子
・感想など
同じく下田で行われていたお吉祭りを訪れたついでに、風の花祭りという響きのいい名前に惹かれてちょっと寄ってみました。
私が訪れた時のテーマは「虫」。青空の下にあるトンボやミツバチ、蝶などに模られたカラフルなオブジェは、とても楽しそうな雰囲気でした。そして風が吹いて風車がくるくると回り始めると、なんだか虫たちが気持ちよさそうな感じに見えました。
でも薄暗くなってから一人で見ていると、カタカタとなる音と虫のオブジェが不気味に感じるかもしれませんね。賽の河原や水子地蔵のように・・・。
風の花祭り 風の旅人 - 2010年訪問広告
* 情報、アクセス等 *
・風の花祭りの概要
・開催日時 | 現在は行われていません |
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・開催場所 | まどが浜海遊公園(下田市柿崎間戸ガ浜) |
・行事内容 | オブジェの展示 |
・スケジュール | ーーー |
・アクセス等 | 伊豆急下田駅より徒歩圏内。無料の駐車場有。 |
・備考 | 2018年で終了 |
・関連サイト |
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*訪れる際には最新の情報を入手されることをお勧めします。
* 地図 *
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