修善寺梅林梅まつり
修善寺温泉から少し上ったところに文学碑が多く並ぶ修善寺梅林があり、開花時期に合わせて梅まつりが行われます。
・開催場所 : | 修善寺梅林(伊豆市修善寺) |
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・開催日時 : | 2月~3月上旬 |
・行事内容 : | 観梅、太鼓の演奏など |
・備考 : | 2009年訪問 |
*このページは過去の訪問記録です。
*日時、場所、行事内容が変更されている場合があります。
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* 修善寺梅林梅まつり訪問記 *
・修善寺梅林梅まつりについて
修善寺温泉街の北側にある小高い丘陵地に修善寺梅林があります。温泉街からもほどよく疲れを伴いますがなんとか歩いていける距離です。
車などでは達磨山や戸田の方へ抜ける道沿い、修善寺虹の郷の手前に駐車場があり、そこから修善寺梅林に入ることができます。
梅林の面積は約3万平方メートル、敷地内は西梅林と東梅林とに分かれていて真ん中に茶室「双皎山荘」があるといった配置になっています。
梅の本数は20種約1000本。樹齢100年を超える老木も400本程度あり、老木から若木までほどよく揃った梅林だと言えます。
また晴れていれば東梅林の高台から富士山を望む事ができるのと、梅林内に岡本綺堂の「修善寺物語」の記念碑や尾崎紅葉の句碑といった文学関係の文学碑が何カ所かに設置されているのがここの特徴です。
もともと明治中期から修善寺梅林として川端龍子や横山大観などといった人々に愛された地だったようなので、どことなく歴史と趣きを感じる梅林といったところでしょうか。
修善寺梅林梅祭りは2月上旬から3月上旬頃まで行われ、祭りの期間中には駐車場付近に出店が並び、お土産物や飲食ができるようになっています。とりわけ土地の椎茸は人気商品となっているようで、椎茸を売っている店が多かったです。
その他では梅林内にある茶室「双皎山荘」で野点が楽しめ、近年では期間中の日曜日に甘酒の無料サービスと太鼓の演奏が行われます。
・感想など
少し山の中にあるといった感じの梅林で、庭園的ではないし、商業的な梅林でもないし、公園的な梅林といった印象です。
木々に囲まれた場所にあるので、日がさんさんと当たる感じではなく、枝ぶりの立派な古木が木漏れ日の中に淡くあるといった文学的な感じがよく似合う梅林でしょうか。
修善寺梅林梅まつり 風の旅人 - 2009年訪問広告
* 情報、アクセス等 *
・修善寺梅林梅まつりの概要
・開催日時 | 2020年2月8日(土)~3月8日(日) (例年2月~3月上旬) |
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・開催場所 | 修善寺梅林(伊豆市修善寺) |
・行事内容 | 観梅、太鼓の演奏など |
・スケジュール | 露店などは10~15時ころまで |
・アクセス等 | 伊豆箱根鉄道修善寺駅からバス15分。有料の駐車場有。 |
・備考 | 入場無料 |
・関連サイト |
*訪れる際には最新の情報を入手されることをお勧めします。
* 地図 *
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