越生梅林 梅まつり
古くから梅の名所として知られる越生梅林には1000本あまりの梅の木があり、2月中旬から3月中旬ぐらいまで梅祭りが行われます。
・開催場所 : | 越生梅林(入間郡越生町堂山113) |
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・開催日時 : | 2月中旬から3月中旬 |
・行事内容 : | 花見、ステージ、ミニSLなど |
・備考 : | 2009年訪問 |
*このページは過去の訪問記録です。
*日時、場所、行事内容が変更されている場合があります。
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* 越生梅林 梅まつり訪問記 *
・越生梅林 梅まつりについて
越生梅林・・・なんて読めばいいんんだろう?といった難解地名ですが、これは「おごせ」と読み、秩父の東、埼玉県入間郡越生町にあります。
ありふれた田舎にある梅林なのですが、実は古くからの謂れのある梅林で、なんでも1400年頃に九州の太宰府から菅原道真公の霊を梅林の横にある梅園神社に分祀したときに梅を植えたのが始まりと言われています。
明治時代には梅の里として知られていて、文人や観光客などが訪れていました。関東には梅林が多いですが、古くからよく知られていた梅の名所となるようです。
園内には1000本あまりの梅の木があり、開花時期の2月中旬から3月中旬ぐらいにかけて梅祭りが行われています。
イベントに力が入っていて、年によって違うのでしょうが、週末には獅子舞や太鼓の演奏があったり、モデルの撮影会があったり、よさこいに雅楽、変わったものでは玉すだれが演じられる日もあるようです。
交通の便はあまりよくありませんが、イベントが多く、園内には出店も並び、梅林内をミニSLが走りと色々と楽しめるので結構観光客が訪れる梅祭りとなっています。
・行事の様子
獅子舞やひょっとこの舞いを演じていました。お囃子が終わると演技者と一緒に写真を撮ることが出来ます。とても明るい雰囲気のお囃子団体でした。
演じられる地元の獅子舞は、埼玉では一般的な1人立ちの三頭獅子舞で、道化の面を付けた「幣追」(はいおい)と、「花笠」を頭に乗せた4人の花子、そして3頭の「獅子」が登場します。
獅子のタテガミは幣束に使う紙で出来ていて、激しく踊る度に紙が舞い上がり、とても美しかったです。
2場演じられましたが、演じ終わると地面が獅子頭から落ちた紙で一杯になっていました。とても躍動的で、見ていて楽しかったです。
・感想など
少し見ごろを過ぎていましたが、獅子舞が見たかったので、獅子舞が上演される日に合わせて訪れました。地元の獅子舞を梅が香る梅林の中で見ることができ、とても良かったです。
梅林の方は満開だったらまた感想も違ったのかもしれませんが、特にここが凄いといった景色はなく、普通の梅林といった感じでした。
ただ梅が咲く梅林内を気持ちよさそうに走るミニSLと、楽しそうに乗っていた子供たちの様子がとても印象的でした。生越梅林らしい梅の風景となるでしょうか。
越生梅林 梅まつり 風の旅人 - 2009年訪問広告
* 情報、アクセス等 *
・越生梅林 梅まつりの概要
・開催日時 | 2020年2月15日(土)~3月22日(日) (例年2月中旬から3月中旬) |
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・開催場所 | 越生梅林(入間郡越生町堂山113) |
・行事内容 | 梅まつりの関連イベント、ステージなど |
・スケジュール | 午前8時30分から午後4時まで |
・アクセス等 | JR八高線越生駅よりバス。有料駐車場有。 |
・備考 | 入園料300円 開花状況により、祭りの期間が変更になる場合があります。 |
・関連サイト |
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*訪れる際には最新の情報を入手されることをお勧めします。
* 地図 *
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