* 平塚三嶋神社 新春えびすまつりについて *
平塚市にある平塚三嶋神社では毎年1月第3日曜日に新春えびすまつりが行われます。この三嶋神社は古くからこの地にある神社で、祭神は大山祇命と「湘南のえびす様」と呼ばれている事代主命で、古くから漁業者や商業者らの信仰を集めています。
新春えびすまつりでは変わった縁起物を買い求めることが出来ます。まず社殿前にて無料で配られる開運の福笹を手に入れ、縁起物が並べられているテントに向かいます。テントには鯛や小判、福俵などといった縁起物が並んでいて、それを自分で選び、お金を払って笹を渡すと巫女さんが取り付けてくれます。縁起物のバイキングとでも言うのでしょうか。まるで七夕飾りみたいで面白いですね。やっぱり取り付けてもらうものは自分に効果のあるもの、例えば金運アップを狙ってそういった種類のものをひたすら取り付けるのか、デザイン的に少しはバランスを考えるのか、おそらくそれぞれの人の性格や昨年一年の出来事によって変わってくるかと思います。
なんかこう言うのを見ていると御利益の取捨選択が出来るのは現実的かなと思ったり、旅でいうなら海外旅行保険の個別掛けで治療・救援費用保険は高めで、大した荷物を持っていないから盗難保険は一番低いランクで、個人賠償責任保険はいらないといったのと同じかな・・・などと思ってしまいました。この福笹はお店や家に1年間おまつりすることによって、開運招福をはじめ商売・諸産業に携わる方々の幸運とご繁栄を導くとされているようです。
境内では「開運えびす市」として色々な掘り出し物が並ぶフリーマーケットやたこ焼きなどの屋台がでていたり、名物の海の幸が盛りだくさん入った漁師風エビス鍋などの販売が行われています。エビス鍋は手ごろな値段だし、縁起がよさそうな名前だし、寒いしとよく売れていました。
このお祭りのメインイベントは特設の舟形舞台で行われる「福娘ミニコンサート」や福男・福女による「開運福まき」といったイベントになります。「開運福まき」は午後2時と5時の2回行われ、七福神に扮した方と福娘、そして福男と福女がステージの上から「商売繁盛で笹もって来い」の掛け声とともに景品の当たるお菓子を撒きます。いい景品もあるので、激しい争奪戦になっていました。
風の祭事記 平塚三嶋神社 新春えびすまつり
風の旅人
<2011年、2014年訪問 - 2019年2月更新>
