城ケ島公園 水仙まつり
三浦半島の先端にある城ケ島。1月から2月上旬にかけて多くの八重水仙が咲き、圧巻の光景となります。太鼓などが演奏される水仙まつりも行われます。
・開催場所 : | 県立城ケ島公園(三浦市三崎町) |
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・開催日時 : | 1月中旬~下旬頃 |
・行事内容 : | 花見、小規模イベント |
・備考 : | 2009年訪問 |
*このページは過去の訪問記録です。
*日時、場所、行事内容が変更されている場合があります。
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* 城ケ島公園 水仙まつり訪問記 *
・城ケ島公園 水仙まつりについて
三浦半島の最南端に浮かんでいるのが城ヶ島で、三浦半島とは城ケ島大橋で結ばれています。城ケ島については説明の必要はないと思いますが、磯遊びや釣り、海産物目当てにと多くの観光客が訪れる島です。
島自体は県立城ヶ島公園を中心に城ヶ島灯台や馬ノ背洞門(侵食によって岩がメガネ状に繰り抜かれたアーチ状の海食洞門)といった見所が幾つかあります。シーズンは温かい時期といった城ヶ島ですが、1月から2月上旬にかけては多くの水仙が咲き、それを目当てに観光客がやってきます。
城ヶ島に咲く水仙はもともと島に自生していた八重水仙です。花が八重になっている可愛らしい水仙ですが、観光客らに盗難されることが相次ぎ、それならば一箇所にまとめ観賞用として多くの人に喜んでもらえないかと県立城ヶ島公園や城ヶ島灯台までの水仙ロードなどに集めたそうです。
そして今では地元の人達の手入れによって約60万株の水仙が咲き誇るほどになりました。県立城ケ島公園と公園から城ヶ島灯台付近までの水仙ロードでは、甘い香りに包まれながら散策を楽しむことができます。
水仙まつり自体は1月の中旬から2月の上旬にかけて行われていますが、県立城ヶ島公園が主催する水仙まつりが1月下旬頃の週末に行われ、その日は「陣屋汁」の無料サービス、地場産野菜や花の販売のほか、和太鼓の演奏などが行われます。少し離れていますが、城ケ島灯台の一般開放も行われます。
・行事の様子
私が訪れた時はちょうど餅つきが行われていて、つきたてのお餅が無料で振る舞われていました。そのお餅にピリ辛の大根おろしがかけられているのも三浦半島らしいことでしょうか。
せっかく城ケ島公園に来たので、灯台まで散策。灯台への道沿いにも所々水仙が群生していました。水仙とともに猫もいたりして・・・。「写真撮りたいんだけど、どいてくれる?」「いやにゃ~ん」といったとても人に慣れた猫たちでした。
先端の展望台からは対岸の房総半島がよく見え、また振り返ると富士山もよく見えました。先端の岩場には安房埼灯台があり、この付近では釣りをしている人が多くいました。
・感想など
寒い時期なので近場で手軽に行けそうな面白そうな場所はないかな・・・と探し、これはちょうどいいやと思い立ったのが、城ケ島公園の水仙まつりでした。
特に花が好きというわけではなく、バイクで出かけたい口実で訪れたというのが正直なところですが、好天に恵まれたのもあって結構楽しめました。
城ケ島や三崎で海鮮を食べるのを楽しみにしてもいいし、弁当を持参して海辺で潮風を浴びながら食べるのもいいし、健康的に島を一周歩き回るのもいいし、寒い時期ですが色々と楽しむきっかけにするのにちょうどいいイベントではないでしょうか。
城ケ島公園 水仙まつり 風の旅人 - 2009年訪問広告
* 情報、アクセス等 *
・城ケ島公園 水仙まつりの概要
・開催日時 | 2019年1月13日(日)~1月27日(日) (例年1月中旬~下旬頃) |
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・開催場所 | 県立城ケ島公園(三浦市三崎町城ケ島) |
・行事内容 | 花見、物産展や小規模なイベント |
・スケジュール | 10時から15時まで |
・アクセス等 | 京浜急行線「三崎口駅」下車、城ヶ島行バス乗車。有料の駐車場有。 |
・備考 | ーーー |
・関連サイト |
*訪れる際には最新の情報を入手されることをお勧めします。
* 地図 *
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