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木賊不動のだるま市

木賊(とくさ)不動と呼ばれている麻生不動院では初不動の1月28日に合わせてだるま市が開かれ、付近一帯に植木、農機具の店が並びます。

・開催場所 :麻生不動院(川崎市麻生区)
・開催日時 :毎年1月28日
・行事内容 :だるま市、縁日
・備考 :2010年訪問

*このページは過去の訪問記録です。
*日時、場所、行事内容が変更されている場合があります。

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* 木賊不動のだるま市訪問記 *

・木賊不動のだるま市について

麻生木賊不動尊 木賊不動のだるま市の写真
麻生木賊不動尊

少し坂を上った丘の上にあります。

川崎市の北西部、町田市や稲城市と面した地域が麻生区です。麻生区の南西側、横浜市青葉区や町田に近いところに真言宗豊山派の麻生不動院があります。

この麻生不動院は木賊(とくさ)不動とも呼ばれています。木賊不動と呼ばれるようになったのは、この地が木賊の生い茂る地域だったからだとか、その生い茂る木賊ヶ原で村人が草を刈っているときに不動像を発見し、これを祀ったからだとか言われているそうです。

また、昔から火伏せの不動としても有名で、火難から人を守る不動様として古くから信仰され続けています。

不動へ続く道 木賊不動のだるま市の写真
不動へ続く道

狭い道に植木や農具の露店が並びます。

麻生不動院では年が明けて最初のお不動様の縁日、初不動の1月28日に合わせてだるま市が開かれます。

これがとても賑やかな市で、付近一帯に食べ物、植木、農機具、その他多くの屋台が出ます。

固定日なので曜日の重なり具合で違うのでしょうが、多いときは400店もの出店が出て、一日で万単位の人が訪れるそうです。

不動院周辺の路上 木賊不動のだるま市の写真
不動院周辺の路上

路上にもダルマ商が並んでいました。

だるまを売っている屋台も境内を中心に20店ほどあり、あちこちから景気のいい手拍子が聞こえてきます。売られているだるまは平塚市で作られる「相州だるま」が中心となっています。

ちなみにここでダルマが売られるようになったのは、明治の終わり頃からで、関東地区で一番最後に開かれることから「納めのだるま市」とも呼ばれているそうです。深大寺は3月ですが・・・。

また、火伏せの不動としても有名なので、縁日に訪れた人は「だるま」とともに「火伏せのお札」や火伏せのご利益がある「文久銭」を一緒に買っていく人も多くいます。

文久銭は穴あき銭で、それを火の側に祀っておくと火難にあわないといわれています。そして、1年間無事であった場合は、昨年もらった穴あき銭に御礼のお金を添えて返し、新しい穴あき銭をもらって帰るという古くからのしきたりに基づくものです。

・行事の様子

境内前 木賊不動のだるま市の写真
境内前

小雨にもかかわらず多くの人が訪れていました。

不動院の境内 木賊不動のだるま市の写真
不動院の境内

あいにくの天気で傘開くだるま市でした。

麻生不動院境内 木賊不動のだるま市の写真
麻生不動院境内

境内にはダルマの店が並んでいます。

本堂 木賊不動のだるま市の写真
本堂

本堂では火伏せのお札や文久銭が売られています。

納められたダルマ 木賊不動のだるま市の写真
納められたダルマ

納められたダルマが山積みとなっていました。

・感想など

山積みのダルマ 木賊不動のだるま市の写真
山積みのダルマ

片目が白いまま収められているものもありました。

こんな場所でこんな賑やかな市が行われているとは・・・といった感想になるでしょうか。小雨だったし、もっと小規模のものを想像して訪れたものだから賑わいぶりにビックリしてしまいました。

境内の隅には納められたダルマが山積みになっていましたが、納められるダルマの数もこのだるま市の人気のバロメーターの一つとなるでしょうか。

あいにくの雨でしたが、この雨のおかげでダルマはしっとりとつややかな感じで生き生きとしているように見えてしまいました。こういったのは見方次第でしょうか。寒々しく感じてしまう人もいるかもしれません。

山積みとなったダルマの中には片目が描かれずに収められているものもいくつかありました。同じ場所から旅立ち、一年後に同じ場所に帰ってきたダルマたち。ダルマにもそれぞれ歩んできた道のりが違うんだなと感じてしまいました。

木賊不動のだるま市 風の旅人 - 2010年訪問

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* 情報、アクセス等 *

・木賊不動のだるま市の概要

・開催日時2020年1月28日(火) (毎年1月28日)
・開催場所麻生不動院(川崎市麻生区下麻生1丁目21−1)
・行事内容だるま市、縁日
・スケジュール8:00~17:00
・アクセス等小田急線柿生駅よりバス。
・備考ーーー
・関連サイト

*訪れる際には最新の情報を入手されることをお勧めします。

* 地図 *

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