廣幡八幡宮 歳旦祭(元旦祭)
柏市にある廣幡八幡宮では元旦の歳旦祭の神事終了後に平和と安全を祈願する「浦安の舞」が奉納されています。
・開催場所 : | 廣幡八幡宮(千葉県柏市増尾895) |
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・開催日時 : | 1月1日 |
・行事内容 : | 神事、巫女舞、囃子 |
・備考 : | 2013年訪問 |
*このページは過去の訪問記録です。
*日時、場所、行事内容が変更されている場合があります。
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* 廣幡八幡宮 歳旦祭(元旦祭)訪問記 *
・廣幡八幡宮 歳旦祭(元旦祭)について
千葉県柏市増尾にある廣幡八幡宮は、創建は第59代宇多天皇の御代(867~931年)「下総国第1鎮守宇多天皇勅願所」として鎮座されたと伝えられているそうです。鎌倉時代には柏市近郊一帯の総鎮守(守護神)として社殿が創建され、この後も地域の人々に守り続けられてきたという由緒ある神社です。
現在の本殿は無骨な感じのする権現流れ造りですが、これは天保年間(1830年~1843年)に造営されたものと伝えられ、本殿周囲に施された彫刻も見事です。基礎の石垣は安土桃山時代(1573年~1595年)の形式を遺す貴重なものになるようです。
この廣幡八幡宮では年の始めの慣例行事として歳旦祭の神事終了後に平和と安全を祈願する「浦安の舞」が奉納されています。昭和38年の鎮座七百七十年祭の時にこの舞を奉奏し、それ以降50年以上続き、すっかり地域の恒例行事となりました。
・行事の様子
浦安の舞が奉奏されるようになったのは、古くからこの神社には「神楽舞」が伝わっていたそうですが、大正時代に伝承する人がいなくなり、「神楽舞」に代わって平和と安全を祈願する「浦安の舞」が始められたといった経緯になるようです。
舞が行われるのは本殿前の広場に設置された簡易的な舞台で、拝殿で行われる歳旦祭終了後の午前10時30分と11時30分からの2回行われます。
舞を演じるのは氏子の娘さんと紹介されていました。浦安の舞いは前半が扇の舞い、後半が鈴の舞いを持って舞っていました。舞は10分程度で残念ながらテープの演奏でした。
浦安の舞が終わった後は地元の囃子連中、広幡会囃子連によってお囃子や獅子舞が奉納されます。
・感想など
初日の出を見に銚子へ出かけた帰りに、何か面白そうな行事が行われていないかなと捜し訪れてみました。
長年の恒例行事として大きく紹介されていたので、もしかしたら凄い行事かも・・・と勝手に期待をして出かけてみたのですが、よくある正月の神社の風景といった感じでした。
でも参道には参拝を待つ人の長い列ができていて、そういった参拝客に見守られながら行われる浦安の舞や獅子舞は長年地域に愛されている行事なんだなと感じ、地元の人に交じって見学していると日本の正月だなといった気分にさせてくれました。
廣幡八幡宮 歳旦祭(元旦祭) 風の旅人 - 2013年訪問広告
* 情報、アクセス等 *
・廣幡八幡宮 歳旦祭(元旦祭)の概要
・開催日時 | 2020年1月1日(祝) (毎年1月1日) |
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・開催場所 | 廣幡八幡宮(千葉県柏市増尾895) |
・行事内容 | 神事、巫女舞、囃子 |
・スケジュール | 午前10時から歳旦祭、巫女舞などは10時30分と午前11時30分の2回 |
・アクセス等 | 東武野田線増尾駅から1.5km程度。無料の駐車場有。 |
・備考 | ーーー |
・関連サイト |
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