風の足跡 ~風の旅人旅行記集~

佐渡島一周ツーリング
#20 日吉神社の犬と猿とトキ

<2003年8月>

バイクに乗って友人と2人、1泊2日の行程で佐渡島一周を試みた旅行記です。(全22ページ)

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20、日吉神社の犬と猿とトキ

日吉神社と狛犬 佐渡島一周ツーリングの写真
日吉神社と狛犬

狛犬が両方とも右向きなのが面白いです。

まだ時間があったので、トキセンター近くの地元で山王さんと親しまれている日吉神社を訪れてみた。

日吉神社は地域の郷社になっていて、とても大きな境内を擁していた。解説によると、佐渡へ配流となった順徳上皇のために、1226年に近江の「日吉大社」を勧請したのが始まりになるようだ。

早速境内に入ろうとすると、ん、なんか変だ・・・。狛犬が両方とも右を向いていて面白い。私もつられて右を向いてみたが、木が茂っているだけで特に何もない。右向けホイに引っかかってしまった気分。

それに尻尾がえらく豪勢で、山盛り状態なのも面白い。きっと毎日油揚げをお供えしていればそのうち夢に出てきて、尻尾を一振り。すると大判小判がザックザックってなことになるかもしれない。なかなか面白い狛犬だ。

日吉神社本殿 佐渡島一周ツーリングの写真
本殿

人形を守るためにネットが張られています。

本殿の三猿 佐渡島一周ツーリングの写真
本殿の三猿

この神社の特徴は犬よりも猿にあって、「見ざる・言わざる・聞かざる」で知られる三猿像がいたるところで見ることができる。しかも木製だったり、石像だったり、置いてある場所も鳥居だったり、拝殿だったり、参道だったりと様々。

日吉神社の神使いが猿になるのだが、これだけ「神使いの猿」がいるのも珍しい。沢山いる猿の中でも一番立派なのは本殿の賽銭箱の上、頭貫上に座っている正装姿の三猿像となるようだ。

トキの絵馬 佐渡島一周ツーリングの写真
トキの絵馬

拝殿に掲げられていました。

犬も猿もいいけど、やっぱり観光客としてはトキの方が佐渡らしくていいというのが素直なところ。

ここの拝殿には大きなトキの絵馬が奉納されている。ってよく見ると、絵馬の形をしているけど、小さな絵馬を掛けるための絵馬掛けにもなっている。なかなか面白い。

入るときに犬、境内で猿、そして建物の中で鳥と桃太郎のように楽しめた神社だったな。佐渡ヶ島に鬼退治ってな気分で神社を後にした。

佐渡島一周ツーリング03'
#20 日吉神社の犬と猿とトキ
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