風の足跡 ~風の旅人旅行記集~

佐渡島一周ツーリング
#13 一日の終わり

<2003年8月>

バイクに乗って友人と2人、1泊2日の行程で佐渡島一周を試みた旅行記です。(全22ページ)

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13、一日の終わり

両津港の観光案内所で予約した民宿の清水荘は、小木から西へ約10kmほどいった半島の奥まった場所にあった。

もう辺りは薄暗くなっていたが、宿の辺りはちょっとした民宿地帯を形成していたので迷うことなく到着。どこに停めればいいのだろう。適当でいいか。いや聞いた方がいいかな。どこにバイクを停めようかと迷っていると宿の人が出てきた。

簡単に挨拶を交わした後、尋ねてみると、やはりバイクでくる人は珍しいとか。何より品川ナンバーというのに驚いていた。えっへん。ちょっと鼻が高い。

清水荘の前で(翌朝) 佐渡島一周ツーリングの写真
清水荘の前で(翌朝)

部屋に入って荷物を下ろすと、やれ疲れたな~と疲れが体の中からどっと吹き出てくる感じだ。

とりあえず今日は予定通り外周の大半を回りきったぞ。そもそも東京から下道をずっと走ってきたわけだし。うん、満足、満足。

出されたお茶と茶菓子を食べながら満足感一杯な一服をして、ひとまずくつろいだ。

そして落ち着いた後は、たっぷりと体中に沁みついている汗を流しておかないと気持ち悪いということで、風呂へ。

これがしんどかった。一日中バイクに乗っていたのでかなり日に焼けてしまい、体を洗おうにもヒリヒリとして痛い事。明日は気をつけないと肌が大変な事になってしまう。

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風呂から上がると、今日一日の総仕上げというべき夕食だ。期待に胸を膨らませ、お腹はぐうぐうと凹ませ、広間に行ってみると、それなりに流行っているようで幾つものテーブルが用意されていた。

一日動いた割には昼に金山そばしか食べていないので、おなかはぺこぺこ。テーブルには刺身に焼き魚にサザエなどといった海の幸がずらっと並び、ご飯はお替り自由という幸せな状況。自然と顔がにやけてくる。

今日はお疲れさん。友人と今日のツーリングの話題で盛り上がりながら箸を進めれば、お酒もすすむというもの。友人的には大佐渡スカイラインが印象に残ったようで、その話の時に一番熱が入っていた。

食後は満腹だし、アルコールも入ったことだし、疲れと寝不足のダブルパンチで、二人とも早い時間に寝てしまった。

佐渡島一周ツーリング03'
#13 一日の終わり
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