風の足跡 ~風の旅人旅行記集~

佐渡島一周ツーリング
#2 新潟への道のり

<2003年8月>

バイクに乗って友人と2人、1泊2日の行程で佐渡島一周を試みた旅行記です。(全22ページ)

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2、新潟への道のり

地理院の地図
佐渡への道のり

国土地理院地図を書き込んで使用

旅の始まりは仕事を終えた金曜日の夜。深夜に集合し、旅費節減の為、延々と東京から17号を新潟に向けて走った。

深夜の道は交通量が少ないので、走っていてそんなに苦にはならない。苦にはならないけど、やっぱり長い道のりなので大変。

高速を使えばいいのに、貧乏っぽい。いやいや節約志向の旅は使命感やら達成感やらがあって、それはそれで楽しいのです。それに頑張った分お金が減らない。ただ、その分体力は減っていくけど・・・。

とはいえ全て下道で走るとしんどい。特に群馬と新潟との県境になっている三国峠は勾配やカーブがきつい。この区間は体力や時間の節約ってことで、関越道の関越トンネルを通って一気に抜けることにしていた。

しかしトンネル手前のインターで入り損んじてしまい、結局ワイディングのきつい三国峠を走ることになってしまった。

金曜の夜中なので走り屋がわんさかいて、もの凄いスピードであおられて怖い思いをするのでは・・・と、頭文字Dの世界が頭をよぎり、後ろから車がかっ飛ばして来ないだろうかとビビリながら走るものの、特にそういう車はいなく、無事に峠を越えて新潟へ入った。

よかった。と、ホッとしているのも束の間、山を越えたあたりから雨が微妙にポツポツと・・・。同伴している友人は筋金入りの雨男。彼と走るといつも雨のイベントがあるような・・・。

本降りになってくれるなよ、と願いながら山道を下っていった。そしてスキーリゾートでよく名を聞く越後湯沢を通過するころには、少し靄がかかっているものの、雨自体は完全に上がった感じだった。よかった。これも普段の行いってやつ・・・かな。

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さらに進んで、新潟市が近くなると、国道のバイパスがまるで高速道路ようになっていて驚いた。スイスイと走れていいんだけど・・・、覆面とかパトカーがいたら怖い。

早朝だからきっとおまわりさんはいないはず。いや、逆に早朝だからいるかもしれない。新潟には新潟の事情があるからな・・・。この部分が分からないので、飛ばすのをためらってしまう。

走っている車の多くがそれなりにスピードを出しているから大丈夫だろうと思うものの、一般道を高速道路感覚で走って捕まると、一発免停なんて恐ろしいことになる。わざわざ新潟まで来て赤切符を切られたくないし、もしそんなことになったらこの後の旅が一気につまらなくなってしまう。

いや、我々の性格からすると、ふてくされてしまって船に乗らず東京へ引き返すだろう。是が非でもそれは避けなければ。フェリーの時間までは余裕があるし、ゆっくりと車の流れに合わせて走る事にした。

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しばらく走ると新潟港の標識があり、そのインターでバイパスを降りた。この後は親切なほどあちこちにある標識を辿っていくと、無事に新潟港に辿り着けた。

時計を見ると、5時少し前。フェリーの出発は6時だから、計算通りになかなかいい時間に到着したものだ。

佐渡島一周ツーリング03'
#2 新潟への道のり
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