リアルタイム旅行記 道標ない旅
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<2009年5月改訂版>
旅の出金簿
〜〜〜 国別出金簿 ミャンマー編 〜〜〜
<2000年 11月26日〜12月24日 28日間(27日計算)>
*出金総括*
*国別出金簿*
・出金項目
・総出金額 (一日あたりの出金額)
・総計
52,000円 (1,920円/日)
・宿泊費
7,900円 (290円/日)
・交通費
6,200円 (230円/日)
・入場料
5,500円 (200円/日)
・ビザ関係費
8,300円 (310円/日)
・郵便、通信費
600円 (20円/日)
・写真関係
14,100円 (520円/日)
・その他、食費等
9,400円 (350円/日)
・為替レート
1k(チャット)=0.27円
*** 備考 ***
宿泊費 : 宿泊にかかった費用 ・交通費 : 航空機、鉄道、バス、タクシー等やツアーにかかった費用 ・入場料 : 博物館や遺跡等の入場料 ・ビザ関係費 : ビザ所得や延長の料金、及び出入国に関する費用 ・郵便、通信費 : 電話、インターネット、小包、はがき等の料金 ・写真関係 : 現像代、フィルム代、機材費 ・その他、食費等 : 食費やその他分類出来なかった費用全て
  軍事政権が支配するミャンマーの出金簿です。総出金は他の国とそんなに変わらないのですが、この国の物価は恐ろしいほど低いです。今回の国別出金簿のなかで食費の項が一番安いのが象徴的です。私が今まで旅行した国の中では間違いなく一番物価が安い国で、この国の経済は成長できるのだろうかと心配してしまう程でした。思うに厳しい自然環境のせいで、主だった産業、産物がなく、貧しい上に軍事政権という社会体制のせいで外国資本が流れてこないからなのでしょう。東南アジアで一番経済発達が遅れていて、今後もあまり期待できそうにない気がしました。それでも総出金が他の国と変わらないのは、インドビザ代60ドルと、フィルムが安かったので大量購入したのに加えて、外国人料金というものがあるせいです。宿代、交通費、入場料には必ずといっていい程外国人料金が適用されていて、地元の人の2〜3倍、時には10倍以上も支払わなければなりません。観光地に行けば食堂や床屋までも外国人料金を適用していて、これはぼられていると解釈できなくもないなと、かなり複雑な心境になってしまった。地元の人は一食20円程度で食べ、市バスも1〜5円程度で乗っているような国。もし地元の人と同じレベルで旅行できたら一体どういう事になるかはご想像の通りです。

  ちょっとこの国の両替制度について付け加えると、外国人が空港に着くと強制両替といって、200ドルを両替しなければなりません。ここまではまだ納得できるのですが、同意しがたいのはこの両替で地元の通貨「チャット」に替えるのではなく、政府の発行する金券(FEC)に変えなければならないことです。1$=1FECと札には書いてあり、そうなるのが当然なのですが、ここでは額面どうりにいかず、1$=420K(チャット)、1FEC=320KとFECの価値がべらぼうに安いのがポイント。要は200$替えた時点で、約150$の価値にしかなくなってしまうのが肝心な点なのです。もちろんFECを入場料など、公的機関で1ドル=1FECとして使える場所で1$として使えば損はないのですが、贅沢に旅行する人ならともかく、貧乏旅行者が200$分を使い切るのはなかなか至難の業です。あまって再両替なんてことになると悲惨です。はっきり言って国営の詐欺。というか、軍事政権にこのお金が流れていると思うと、やるせなくなってしまいます。多くの旅行者が腹を立て、それと同時に悩みの種となっているFEC。いずれ廃止されることを願うのみです。でも得をする事もあって、ミャンマーの日本大使館でパスポートの増補などは建前上正規の為替レートの値段を請求するしかないので、めちゃくちゃ安く手続きを行う事ができます。
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