リアルタイム旅行記 道標ない旅
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<2009年5月改訂版>
リアルタイム旅行記の製作について
  今回の旅は、初めての試みとしてリアルタイムで旅行記を製作しながら旅行してみることにしてみました。長旅の最中は時間があり、退屈しのぎになるぞ。それにリアルタイム旅行記を製作しながら旅するとはなかなか格好いいぞ。しかもジャーナリスト気分で旅行できるぞ。などと安易な気持ちで企画し、更には友人を巻き込んで始めたのですが、コンピューターに関してあまり知識のない私達にとってはどうやって製作していったらいいんだろうと、まずそこから考えなければなりませんでした。

  現在ではブログといったものが簡単に作れる世の中なので、特にこだわらない限りリアルタイム旅行記を製作をするのはさほど難しくなくなったようです。しかし当時は日本でもインターネットが復旧し始めたばかりの状況だったので、情報も少なく、とても大変な作業でした。やっぱりパソコンを持っていかなければならないよな?でもノートパソコンって意外に荷物になるぞ(当時のパソコンは今よりもでかい)。そもそも海外でパソコンをネットにつなぐにはどうしたらいいんだ?色々と考えた末、パソコンは持っていかず、友人に原稿を手紙で送ったり、自分でインターネットカフェから文章をメールで送ったりして製作していくことにしました。これが一番無難な方法だろうといった結論だったのですが、これが全く持ってストレスの溜まる作業でした。

  こんな感じで始まったHP製作なので、なかなか思うように更新がはかどらないのは当然の事。更新情報が遅くなりがちになってしまい、ちょっとリアルタイム旅行記と呼ぶにはデーターが古すぎることも多々ありました。理由をあげると、旅の途中で私があれも載せたい!これも載せたい!と最初の予定よりも項目を増やしすぎてしまったことで、私の文章を書くスピードや日本でタイプ打ちと製作してくれる友人の処理能力を超えてしまった事が第一要因でした。下手な物好きというか、素人の典型で自分の能力を超えてまでも欲を出した結果というわけです。それでも懲りずに書き続けていると、日本で製作している友人が悲鳴をあげてしまいました。普段タイプしたことのない人が文章をタイプするというのはすごく時間がかかる作業。肩はこるし、指も疲れます。おもけに字が汚いときたら、苦痛の作業に他なりません。これは失敗だと今度は別の友人や後輩にタイプ打ちの応援を頼みました。少しでも友人の負担を少なく、またページの更新スピードを上げる為でした。おかげで、どんどん私のわがままな旅に付き合わされる人が増えてしまいました。

  また、海外のインターネット状況が日本出国前に考えていたよりもよくなく、大都市にしかインターネットカフェがなかったり、送る際にも日本語が打てない事が多かったのも原因の一つです。その為に、思うように更新情報が送れなかったり、連携作業がうまくいかなかったのが予定外でした。私がインターネットにつなぐ回数が少なければ少ないほど、管理人代行ともコミュニケーションがとれなくなり、発案からページに反映されるまでに時間がかかります。その間にまた修正などしたときにはお互いパニック。それでも旅の軌跡編はデータ量が少ないので頑張ってなるべく早くあげるように努力しました。結局それ以外は文章が長すぎてなかなか作業がはかどらず、一ヶ月に一回ぐらいの更新が精一杯でした。やはり完全にリアルタイム旅行記として公開するならノートパソコンを携えての旅行で、しかもパソコンのLANに関してよく知っていないときついと感じました。当時はインターネットカフェの人も日本製のパソコンを直接つなぐ方法をよく知らなく、接続方法も今よりもはるかに大変でした。そう考えると、今振り返ってみてもパソコンを持って行ったほうがよかったのかは、正直なんとも言えません。

  現在の様子を書くと、海外のインターネット復旧率はかなりのもので、私が旅をしていたときよりも随分と楽にインターネットにアクセスできるようになりました。デジカメの復旧やパソコンの小型化によりノートパソコンを持って旅行している人も多くなり、リアルタイム旅行記やブログを製作している人も増えたものです。また回線のスピードも上がり、ホームページの容量も増えたので、写真が多く載った楽しいページが多くなりました。うらやましい限りです。そういったページに比べるとやはり私のページは・・・。時代の流れを感じてしまいます。今の主流は自分のノートパソコンでページを作るよりも、直接インターネットカフェに行き、ブログをタイプして更新するのが一般的です。画像の送信なども回線が速くなたのスムーズに送ることができ、またインターネットカフェの人の知識も昔よりはましになってきたようで、あれこれ説明しなくても理解してくれるようになっているようです。中にはパソコンを携えて頑張っている人もいますが、荷物になるノートパソコンを持って旅行するというのは、かなりの重労働です。機動力は落ちるし、精密機械なので気を使うし、盗難にも気をつけなければなりません。音楽が聴けたり、現地でCD、DVDの映像や音楽を聴けたり、暇つぶしにゲームができたりと便利な反面、携えるには慎重な決断がいると思います。

  最後に、この度の旅行をこのようなリアルタイム旅行記として公開できた事は旅人として大変光栄に思います。これもひとえに友人の落合君の協力があったからです。大変感謝しています。そして、原稿のタイプ打ちを手伝ってくれた友人の荒井さんや後輩の山崎君にも感謝しています。そして、楽しみに読んでくれメールで感想を送ってくれる友人、知人、他人、様々といて、旅の励みになりました。このHPの制作はなかなか大変な作業で時として負担が大きく辞めたくもなりましたが、「継続は力なり」と、私の旅と気持ちを引き締めてくれていたようです。これからも頑張って制作していきますので、管理人代行ともども今後ともよろしくお願いします。
*** 管理人代行から ***
  管理人が旅から帰国して早2ヶ月近く経ちましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?管理人代行です。もう携わることのないと思っていた「風の旅人2000」ですが、「HPの製作にあったって」の感想を書くことになりました。まあこのHPを隅々まで目を通している方には「愚痴日記」と重複している内容になると思うので、サラッと見てやって下さい。

イメージ  管理人が旅に出発したのが約2年前。旅に出ている間の日記やらをリアルタイムで載せたいからHPの管理をしてくれと言われ、大してやることもないだろうと簡単に「いいよ。」と引き受けたのが事の始まりでした。最初のうちは文章も少なくただHPに載せていくだけだった(と思っていた)のが、だんだんと文章も増え、写真が送られてきてそれを載せていく作業や、足取りを地図に書き込んでいくというものもありました。根本的に地理に全く詳しくないので、送られてくる原稿の地名を見ただけでは、海外旅行をよくする人には常識としてわかっているような地名やその国の首都であってもさっぱりわからないのでかなり困りましたね。まあそのコンテンツは結局更新が途中で止まってしまいましたけどね(笑)。あと問題だったのが管理人との意志疎通でしたね。作りたいHPのイメージを原稿にして送ってきていたものと実際私が作ったものとのギャップが連絡がなかなか取れない為にかなり食い違って、結局妥協してもらって出来上がるという具合でした。これは最後まで埋まることはなく、管理人に諦めてもらうということで落ち着いてしまいました。しかしそれよりも一番の問題は私の遅筆でしたね。文章を打ち込むのが遅いのに、だらだらと先延ばしにしてやっていたので、原稿を送ってから届くまで時間がかかる上、さらにHPに載るまでかなりの時間が掛かってしまうので、なかなか更新されないHPを見る度に管理人からお叱りを何度も受けました。そしてそれから慌ててやるといった駄目っぷりでした。今更ながら申し訳ない次第です。その為に後半は原稿を管理人の友人などに半分以上を打ち込んでもらっていたので、その節は本当にご迷惑をおかけしてしまいました。それにしてもこれってかなり私の駄目っぷりだけが目立ってるだけな気がする・・・。そして感じたのは、HPを個人で運営するって事はかなりまめな人間じゃないとできないってことですね。うぅ〜ん、これって私の反省文みたいだな。いや、ちゃんと反省もしてますけどね。

  それにしても管理人代行として続けていてはいたものの、大したことはしていなかったために不十分な点もあったと思いますが、管理人が帰ってくるまでこのHPを御覧になっていた方々も、本当にご苦労さまでした(心配していた方が大半でしょうが)。もうこれでこのHPに関わることはないと思いますが(そう願いたい・・・)、いずれにしてもお疲れさまでした。最後に管理人代行の更新の遅れにより手伝っていただいた管理人の友人のアライさんと後輩のヤマザキ君もご苦労様でした。 (2001年12月 記)
*** 導入編 その他のコンテンツ ***
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