風の旅人について
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風の旅人
since 09 Jun.1999
 旅人は風である。春の暖かい風が花の香りを運んでくるように、夏の南風が身体に熱気を覚えさせるように、秋の冷たい風が木の葉を落とし、心を感傷的な気分にするように、冬の凍てつく風が心を突き刺すように、旅人も幾つかの感情を我々の心に残して去っていく。例えるなら、柔らかい跡を大地に残す風紋のようである。風は決してその場に留まらない。旅人も同じで大地に根を下した時、旅人でなくなる。だから、旅人は歩き続ける。吹き溜まりに入って同じ所を渦巻いているやつや、春の陽気と共に無風になってしまうやつもいる。大きな山脈にぶち当たり、砕け散ってしまうやつもいる。風であることに疲れたり、後から来た風に追い抜かれ嫌気をさして自ら風である事を辞めるやつもいるだろう。でも多くの旅人は出会いと別れを繰り返し、出会った人の心の中に微かな風紋と自分の心の中に思い出を焼き付けて歩き出す。
形有るものはいつか消滅する。風も、そして旅人も然り。太平洋を横断する息の長い風もあれば、僅かな距離で消滅する風もある。旅人も一生歩き続ける人もいれば、わずかな月日で旅人でなくなる人もいる。旅は欲求不満から始まる。今の自分や自分の周りの現実を壊したくて旅に出る。何か漠然としたものを捜し始め、そして答えが出た時、旅人は旅を終える。
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*** 編集メモ ***  「風の旅人の表紙(Ver.1)」 1999年6月〜1999年11月
  私自身かなり懐かしく思うページです。最初の半年間お世話になった表紙で、何回か細かい変更を重ねた末の最終版です。どうしても「風の旅人」の名前の由来ともなった上記の文章を載せたくて、最初の頃は表紙というものを付けていました。今思えば大した文章でもないし、かっこいい映像が流れるわけでもなく、いたって退屈な画面なのですが、当時は表紙を採用しているページもそれなりにあり、この風の旅人でも表紙を採用する事にしました。初心者だった私にとっては時間をかけて考えた文章だし、表紙はサイトの入り口だしと頑張って製作したページの一つです。言ってみれば表紙はHPの顔となるわけですから。

  最初のうちは表紙のページに満足していたのですが、そのうち自分でも表紙を経由して入るのが面倒に感じてきました。なんかこれって自己満足なページではないか。これはなくてもいいような・・・・。いや、きっとないほうがいいぞ。という結論に至り、風の旅人をVer.2にリニューアルする時に廃止してしまいました。そして代わりに「風の旅人について」というページを作り、そこで風の旅人と名付けた理由と共にこの文章を紹介することにしました。

  ちなみに一番上のタイトルの写真はモロッコのアトラス山脈で、一番下のアイコンはタージマハルの写真から作ったものです。まだこの頃はアイコンの作り方もよく分からず、一生懸命写真を切り抜いてそれらしくしていました。苦労して作った割には、今見ると平面ぽく、時代遅れというか、やっぱり初心者ってな感じがします。
* 風の旅人 過去のページ集 *
→表紙(Ver.1)  <メイン画面> ・Ver.0(β版)  ・Ver.1  ・Ver.2  ・Ver.3  ・Ver.3.7  ・Ver.4β
<その他> ・トルコに片思い  ・風の足跡(ver.2)  ・旅の展示室  ・旅の壁紙工房  ・風の旅人写真館β
世界ふれあい写真館  ・世界わがまま紀行  ・ブルーウインド・ドット・コム(ver.2)  ・日本ツーリング漫遊記
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