風の旅人について

***   風の戯言(更新日記) ~ 2008年前期版 ~   ***

・2008年1月1日 ・・・ 「風の足跡」の「香港滞在記」「タイ旅行記」のリニューアル

新年、明けましておめでとうございます。ってよく年賀状などに書いていたのですが、これだと新年がもう明けましたということになり、おかしな日本語の表現になってしまうそうです。新たな発見に驚きつつも、何はともあれ今年もよろしくお願いします。

それにしても今年の正月は寒い。って去年も暖冬だといいながら正月だけは非常に寒かったのは覚えています。今年も懲りずにこれから初日の出を見に友人達とバイクで出かけてきます。が、今年の正月は全国的に寒波到来な状態。最初は富士山にダイヤモンド富士を見に行こうかと計画していたのですが断念。とりあえず本栖湖あたりまで行ってこようかと思っていますが、果たしてどうなるでしょう。無事にたどり着けるのかちょっと心配です。というのも、最低気温がマイナス5度の予報。車ならいざ知らず、バイクだと滑らないだろうか・・・ちょっと不安。それでは無事に戻ってこれることを祈願しながら出発します。

・2008年1月10日 ・・・ 特になし

本栖湖での初日の出の写真元旦には富士山に初日の出を見にツーリングしてきました。直前の予報ではマイナス5度だったのですが、当日行ってみるとなんと道路脇の気温計ではマイナス7度の表示。心底体が冷えました。初日の出を見た本栖湖は千円札の裏面に描かれるほど有名な富士山のビューポイントであり、日本でも有名な初日の出ポイントです。案の定訪れてみると、三脚を立てた凄まじいアマチュアカメラマンの人垣が出来ていました。噂には聞いていたけどこういう光景もなかなか面白いものです。そういった人たちに混じって待っていると日の出が富士山の中腹から昇ってきました。お~!富士山から昇ってくる太陽ってこんなに素晴らしいものとは。まぶしいばかりの朝日を浴びながら思いました。その後はせっかく富士山まで来たので、他のメンバーと富士五湖を巡ってきました。普段来るのは夏が多いので、いつもと違った富士五湖の表情に新鮮な感じがしました。一年の計は元旦にあり。元旦から大仕事をしたので、今年はいい年になるぞと帰宅したのですが、翌日からちょっと風邪気味。おまけに唇があかぎれ状態になってしまい、正月の料理がいまいち味わえなかったのが失敗でした。

・2008年1月20日 ・・・ 特になし

三浦海岸の干し大根の写真昨日は友人と三浦半島にツーリングに行く予定だったのですが、友人に急な出張が入ってしまい一人で行く事になってしまいました。せっかく一人で行くなら気兼ねなく写真を撮るか。今の時期の三浦半島といえば、やっぱり三浦大根だよな。冬の風物詩を求めて出発しました。さすがに正月のときとは違って暖かく、そんなに寒さが苦になることもなく、三浦半島に到着。大根が天日干しされているのは三浦半島の先端にある三浦海岸。ずんずんと南下していきました。そして三浦海岸に着いてみると、所々で大根が干されていました。浜辺に大根の日干しというなんとも不思議な光景。普通だった魚の日干しだろうな。大根の日干しの写真を撮ったり、大根畑の写真を撮ったりして帰路に着きました。そして家に帰って撮った写真を見てみると、なんだかいまいち味のない写真でした。素材が素朴なせいだろうか。いや、デジタルのせいかも。何にしてもまだまだ修行が足りんなと思ったのでした。

・2008年1月28日 ・・・ 「日本ツーリング漫遊記」に「思い出のツーリング日記」を追加

目黒にある超有名なとんかつの老舗「とんき」はご存知でしょうか。私自身グルメ通というわけではないのですが、好きな食べ物の一つが「とんかつ」なので、知り合いなどから「とんき」の色々な噂を聞いて無性に行きたくなり、日曜日に近くに住む友人を誘って行ってみました。行く前に下調べをしてみると、この店はヤフーのグルナビでは平凡な総合評価ですが、個別に見ていくと4や5の高評価が多い反面、1という評価も多いという極端な評判でした。なぜそうなるんだろう。味よりも興味がある部分でした。さて、実際に訪れてみると、噂どおりの行列が出来ていました。とんかつを食べるのにこんなに並ぶのは初めてです。そして待ちに待って料理にありつくことが出来ました。見た目はふつうぽかったのですが、食べてみると、ん???といったもの。あらかじめ噂を聞いて知っていたので驚きはなかったのですが、衣が硬くから揚げの衣みたいだったからです。普通のとんかつを想像していったらさぞ驚くことでしょう。味のほうは、、、まずくはないのですが、やはり個人的には衣がさくさくのとんかつが好きなのでちょっといまいちな感じでした。サービスなどは非の打ち所はないのですが、味があってから評価すべきもの。そういった意味でグルナビなどの評価が真っ二つに分かれているんだなと実感しました。

・2008年2月3日 ・・・ 戯言に写真を付けてみました

砧公園の雪だるまの写真今年は暖かいような寒いような体調泣かせの冬なのですが、今日は朝起きると外は雪景色。犬の散歩もままならない状態でした。思えば昨年の冬は非常に暖かく、節分には豆まきと梅祭りと同時にやっていましたが、今年は非常に寒い節分になってしまいました。こういう日はカメラの出番。昼前にカメラを携えて公園に行ってみると、すでに沢山の雪だるまが出来ていて、また親子で製造している光景もあちらこちらで見受けました。冬なんだな~。あまり視覚的に四季を感じない東京でも冬だと実感できる光景でした。早速写真を撮ろうとするものの、横殴りの雪が降り付けているので、油断しているとレンズに雪が付いて大変。写真を撮るにも四苦八苦でした。おまけに気温が低くないせいか雪がどんどん解けていて、いまいちきれいな雪景色でないのも残念。とりあえず自分で小さな雪だるまを作って写真を撮ってみました。それから今回から写真を付けてみることにしました。ついでに今年の今までの分にもつけてみました。なんか写真が付くといいですね。せっかくデジタル一眼を昨年の秋に購入したことだし、これで日記を書くのにも張り合いが出てきました。

・2008年2月11日 ・・・ 「風の足跡」の短編、海外ツーリング日記のリニューアル

宇都宮の餃子の写真最近、テレビを見ても新聞を読んでもやたらと餃子がでてきます。その内容は中国産の毒餃子と悪いイメージなのですが、餃子好きな人間にとってはそんなことはどうでもいいこと。目や耳から餃子という情報が流れてくるので、日々餃子が食べたくてしょうがない状態が続いていました。その結果というか、スーパーなどの餃子では満足できずに本場宇都宮まで餃子を食べに行こうと思い立ちました。そして祝日を利用して寒い中後輩を無理矢理誘いバイクで宇都宮まで行ってきました。宇都宮で有名なのは「宇都宮みんみん」と「正嗣」との事で、二大派閥が出来上がっているとか。まずはその二つを食べてみました。私個人的には正嗣の具のしゃきしゃき感が気に入り、言うなら正嗣派なのでしょうか。そのほかにも有名な店やおいしい店が沢山あり、今回はあまり回れなかったのですが、中でも幸楽の餃子もおいしかったです。ただ、最後のほうはお腹の中がニラくさいと言うか、ちょっともたれ気味。沢山食べるならさっぱりとした水餃子を中心に食べ歩くのが正しい方法なんだなと思いつつ、その為に宇都宮では水餃子がどこの店にもあるようなメジャーな調理方法なんだなと感じました。

・2008年2月17日 ・・・ 特になし

今日は第2回東京マラソンの開催でした。昨年の第1回大会は自分のおばさんが参加していたので関心が高かったのですが、今年は周りに参加する人もいなく私の中ではいまいち関心がありませんでした。とはいうものの、大きな大会だし、東京に住むものとしては大々的な交通規制が敷かれるので、それなりに気になる日であったりします。なんとなく新聞を読むと、昨年の教訓を活かして、バナナの増量やテレビ中継の延長など様々な工夫がなされていました。思えば昨年は冬の雨という最悪なコンディションの中で、様々な不都合があり、おばさんの話を聞いていても大変だったんだなと感じました。それゆえに今年はおばさんも参加しなかったようです。それに今年の参加選考は昨年の三倍から五倍とかなり難関となっていました。今年は色々とタレントなどが出走し、テレビの中継枠も広がり、それを見て今までマラソンはと思っていた人で参加したいと思った人は多いのではないでしょうか。となると、来年は更に競争倍率が高くなりそうな気がします。いつかは私も出走したいなと思っているのですが・・・、きっと誰かが無理矢理背中を押さない限り思っているだけで参加しなさそうです。

・2008年2月24日 ・・・ 特になし

多賀野のラーメンの写真最近の私のストレス発散方法はうまいものを食べに行くこと。とはいえ寒いと遠くに出かけるのも億劫なものなので、もっぱら都内を徘徊していたりします。グルメの本などでうまいものを捜してみると、食の道は東京にありといった感じでしょうか。全国からいい食材やレベルの高い職人が集まっているからです。これならわざわざ遠出する必要ないかな。って、それはそれで旅心というスパイスが効かなくていまいちかもしれませんね。で、今日は後輩と荏原にある「多賀野」というラーメン屋に行ってみました。なんでもラーメンランキングの上位に顔を出す常連だとか。期待できるかも。ここで有名というか珍しいのは粟国の塩を使ったラーメン。沖縄産の天日干しの塩だとか。今回はこれ(写真)を食べてみましたが、う~ん、評判どおりに美味い。麺の歯ごたえ、スープのうまさ、チャーシューなどの具材のうまさもさることながら特に後味の良さは格別。このすっきりとした後味は手間隙を掛けなければ出来ないものだし、当然化学調味料に頼ってもできないもの。感服。美味しい食事は至福な時を過ごせるというもので、とってもいいストレス解消となりました。さて来週は何を食べに行こうかな。

・2008年3月3日 ・・・ 「ぶちぶち歯医者日記」の10章を更新

お雛様の写真グルメもいいけど、寒い時期に無計画なドカ食いを行うと肥満になってしまいます。 二月に入ってからこれはうまい、あれも食いたいとストレス解消を兼ねてバカバカと食っていたら、気が付くとウエスト周りが・・・ほっぺのあたりが、、、腹も出てきたぞ・・・ このままではメタボ・・・第一にズボンが履けなくなってしまう。 と危機感を感じて、登山に出かけることにしました。 今年は大菩薩嶺に登りたいと思っていたけど、さすがに2千メートル級はまだ時期尚早。 で、土曜日に気軽に登れる筑波山に登ってきました。もちろんロープウェイなどを使わないで登ったのですが、低い山とはいえ、さすがに所々雪が残っていて大変でした。それでも多くの家族連れなどが登山していて、挨拶を交わしながら登るのも楽しかったです。

登山の後は筑波山の北側にある真壁という町へ行きました。ここは古い町並みと雛人形で有名な町です。 ちょうどひな祭りの時期で町をあげて雛祭りを行っていると聞いてちょっと寄ってみました。 さすがに週末だけあってすごい観光客の数。 やはり女の子を連れた家族連れが多かったですね。そして人形の写真を撮っていて思ったのですが、人形は写真にするとちょっと不気味。特に正面から撮るとやばいかも。いい写真の勉強になりました。古い町並みと古い雛人形、そして多くの出店での間食を楽しみつつ、こういった庶民的な行事はずっと残ってほしいと思いました。

・2008年3月10日 ・・・ 「ぶちぶち歯医者日記」の11章、12章を更新

河津での桜と菜の花の写真いよいよ春の便りが聞こえはじめました。春の便りで有名なのは河津の早咲き桜。東京の桜よりも1ヶ月ぐらい早く咲くのでよくニュースに出てきます。一度は見てみたいと思い、今週末が見頃という事で行ってみました。久しぶりの伊豆半島という事で、まずは富士山を望むべく大観山へ。しかし昨夜に雪が降ったようで道の所々に雪が残っていてバイクで走るにはちょっと危険でした。そんな状態なのでいつもはバイクで埋め尽くされている展望台もさすがにバイクの姿はまばらでした。昨年は暖かく二月でもこんなことはなかったのですが、今年は・・・いやこれが普通なのかな。その後は昼食を食べたりしながら南下していき、河津へ。まずはループ橋に行ってみると、ループ橋の円周内部に桜が咲いていてなかなか面白い光景でした。その後は市内へ。川沿いの桜ロードは菜の花と桜が咲き乱れ、多くの人が散策を楽しんでいました。春なんだな。ぽかぽか陽気も相まって穏やかな気分に浸ることが出来ました。夜には桜祭りということでライトアップされていたのですが、東京などのネオンの海に慣れていると、ん、ん~ってな感じでちょっと期待はずれな感じでした。田舎というか、何もないような川辺で東京の並木道のようなライトアップを期待するほうがそもそもの間違いですね。

・2008年3月17日 ・・・ 特になし

急行銀河最終日の写真特に鉄道マニアというわけではないのですが、急行銀河が廃止になる14日の夜中に東京駅に行ってみました。昔は・・・と言っても20年前、、、うっ、やっぱり昔か。多くのブルートレインが走っていて、子供ながらにカッコいいなと思いつつ、何度か帰省や旅行の際に利用したりしました。そして気がついてみると、この銀河が廃止になると東京駅から発着するブルートレインは残り一編成のみだとか。なんか利用客が少なくなり本数が減ったと言うのは耳にしていたのですが、ここまで減っているとは・・・この事実を知ってかなり衝撃を受けました。そして、この機会に見ておかないともう見れなくなるかも。そういった思いが衝動的に私の足を東京駅に運ばせました。混んでいるだろうなと覚悟して東京駅に行ってみると、想像以上の混雑振りにたじたじ。こんなに人が来ているとは。東京と大阪を結ぶ列車なので利用客も多く、それなりに銀河に愛着のある人が多いのか、近年鉄道マニアが増えたのかよく分かりませんが、ホームが通勤ラッシュ時に人身事故が起きたときのような混雑振り。しかも我先にといった押し合いで殺伐とした感じでした。なんというか、バーゲンに突撃する人達の集団みたい。人ごみは好きではないので少し離れた場所から銀河の最後の旅立ちを見送る事にしました。ちなみに隣にプロのカメラマンがいたので、もしかしたら私が写っているかもとネットのニュースを探してみると、やっぱり写っていました。後姿で大きく。なかなか私の後姿は味があるのかもしれないと、一人でうなづいていました。

・2008年3月24日 ・・・ 「ブルーウインド・ドット・コム」の表紙のリニューアル

三浦漁港の市場の写真桜の開花が始まり、卒業式シーズンとなり年度末独特のバタバタと慌しい時期になりました。面白いことに毎年桜の時期が微妙に違います。その為、東京の話ですが桜を見ると卒業(別れ)を連想する人もいれば、入学(新しい生活)を連想する人もいます。ただ近年は温暖化の影響でしょうか、入学式には葉桜になっていることが多いようです。おかげで武道館などを借り切って行われる大学の入学式などは桜の名勝千鳥ヶ淵が緑一色となりちょっと様になっていない場合があります。何はともあれこの時期はなんか心がうきうきしますね。日本人のDNAがそうさせているのでしょうか。そんな春の陽気に誘われて今年もぶらっと三浦半島に行ってみました。日曜にやっている朝市などを見学し、マグロのせりをと思い市場へ行ってみたものの、日曜日はマグロの取引は行われていないとのことでがっかり。しかも遅い時間だったので取引の大半が終わってしまっていて閑散としていました。残念。次回行く機会があればずらっと冷凍マグロが並んだセリの様子を見てみたいものです。

・2008年3月31日 ・・・ 特になし

雨の砧公園の写真今週末は東京の桜が一気に満開となりました。面白いことに南国鹿児島のほうではまだ1~2分咲きとのこと。逆転現象とも言われ、東京が全国的にも早い満開を迎えました。去年の冬の東京がそうであったように、一気に冷え込むような寒い時期がある程度続かないと桜が開花モードを発動しなく、暖かいだけでは桜は早く咲かないようです。となると、温暖化が進み冬がなくなってしまようなことになると桜が咲かなくなってしまうのでは・・・。あまり寒いのも嫌ですが、冬がなくなると桜まで消えてしまうかもしれないことを考えると困った問題です。なにはともあれ、今週末は精力的に桜の写真を撮ってきました。が、どこも凄い人。改めて東京はとんでもなく人が多いところなんだなと感じました。特に千鳥ヶ淵は驚異的。九段坂は人が多く、車道を一車線歩道にしていても列は動かないし、ボートなどは三時間待ちとか。それとともに外国人が多いこと。在日外国人もさることながら観光客も相当数いる感じでした。中には千鳥ヶ淵の混雑の中を添乗員に引きつられてぞろぞろと歩く外国人ツアー客もいて、迷子にならないだろうかと心配してしまいました。これでは桜を見るというより人を見に来た感じがしてきて、すぐに東京の桜の名勝巡りに飽きてしまいました。日曜日の午後からは雨が降り出してきました。おかげで花見客は一気にいなくなりました。明日も雨とかでかなり散ってしまいそうです。でも人が少なくなった公園でゆっくりと写真を撮るほうが私の性分に合っているかも。それに公園の近くに住む住民としては花見の後の雨は恵みの雨だったりします。ビール臭くなった芝生、撒き散らされた排泄物や嘔吐物などを洗い流してくれるからです。花見の際はくれぐれもマナー良くしてください。公園をきれいにしているのは地域のボランティアなのですから。

・2008年4月7日 ・・・ 「ぶちぶち歯医者日記」の文章などの修正

大石神社の大石の写真暫定税率廃止によりガソリンが安くなってしまいました。政治的な問題なので、是非をあれこれ言うつもりはありませんが、とりあえずツーリング派の私としてはここのところのガソリン高に苦しんでいたのでうれしい限りです。でもまた5月になると元に戻るとか。束の間のといった感じですね。とりあえずガソリンが安いならツーリングだ!という事で、気候も良くなってきたことだし、前々から行ってみたかった甲府盆地の巨石遺構を巡ってきました。立石神社に大石神社、石森山などを見学していくと、どこもいわくがありそうな巨石がごろごろとしていました。これは一体・・・明らかに不自然に感じる部分もありましたが、自然の産物なのか、人の手によって成されたものなのかは分かりません。もっとも判断に困るからミステリーであって、遺跡とか、自然によってといった単純な答えが出ていないので、各々の判断や印象にゆだねられます。ある意味普通の縄文遺跡などを見学するよりも、想像力をかきたてられて面白いかも。しかし、興味を持って見学すれば面白いのですが、全く興味がないと単なる石ころが転がっているだけのこと。同伴した後輩はちょっと退屈そうでした。

・2008年4月14日 ・・・ ファビコンを付けてみました

花魁道中の写真東京ではソメイヨシノが散り、八重桜が見頃となりました。未だ春爛漫といった感じですが、急に寒くなったりと気候が安定しない時期でもあります。週末も下り坂ということで今週は都外へ出ないことにしました。そんな中ニュースで吉原の花魁道中のことをやっていました。地元の有志を募って再現したとか。花は花でもこの花なら・・・という事で出かけてみました。実際に訪れてみると小さなお祭りといった感じでした。それでも花魁道中が始まる時間になると、沿道にはちゃんと人垣が出来上がっていました。その中を昔のしきたりにのっとって行列が進んでいきました。とりわけ花魁がはいている三枚歯の巨大な下駄は圧巻でした。サッカー選手顔負けの独特な足裁きで黙々と進んでいく姿はある意味異様な感じです。中にはハッピーエンドで生涯を終えた遊女もいますが、その大半は過労働により短命の生涯を終えています。その悲しくも儚い人生は決して幸せだったわけではありません。遊郭や宿場町のすぐ近くには投げ込み寺と呼ばれる寺が必ずあります。名もない遊女が死んだら投げ込むように埋葬された寺です。華やかに見える花魁の裏側の一面は人身売買で奴隷と化した遊女であることも心に留めていて欲しいと思いました。

・2008年4月21日 ・・・ 特になし

チベットの僧侶の写真最近何かと世間を賑わしている聖火リレーが今週末に日本にやってきます。それにともない色々と世間が騒々しくなってきました。思うに今回の五輪に関わって徳というか、メリットがある人、企業、団体があるのだろうか。関われば抗議の電話が鳴りまくり、かといって辞退すればそれはそれで抗議の的となり、関わった時点で不幸の始まりとなっているような気がします。損得勘定で動くのが企業なので、人口10億とも11億ともいわれる中国でのオリンピック。今までの感覚で成功していれば企業としてはこれほど美味しい話はなかったのでしょうが・・・。スポンサーを買って出た企業は今回ばかりは色々と読み違えてしまったと諦めるべきなのでしょうね。そもそもオリンピックの開催が決まった時点でその前後に高い確率で中国で内戦が起きるといったことを外務省が言っていたし、実際に中国では多くの暴動(反日活動以外)が起きてはもみ消されていたし、政治に関わっている人ならこういう展開になる事は容易に想像できたはずなのですが、、、日本の政治家の今更ってな発言や行動が一番腹ただしく感じる今日この頃です。何にしてもチベット問題などはあくまでも政治が解決すべき問題であってスポーツ選手の問題ではないはず。五輪やリレーに出場する選手が批判されるのもまた悲劇なことであり、抗議の仕方が陰険だと思います。

・2008年4月28日 ・・・ 特になし

なんとも傍迷惑な!としか言いようのない聖火リレーが無事に終わりました。お次は韓国。一体どんな面白いリレーになるのでしょうか。今までの聖火リレーはほのぼのと行われ、全く関心にすらならなかった行事です。長野オリンピックですら、「やってるんだ。ふ~ん。」といった程度のもの。そう考えると、今回の聖火リレーは見方を変えれば面白かったかもしれませんね。見た目にはその国の警察の仮装行列のようであり、本質的にはその国の中国に対する外交度を表していたように思えます。とはいえ、1億円ちかくの税金を使ってまでするべきことだったのでしょうか。税金の無駄が多い現在の行政。こういうときこそ国が税金の無駄を省く手本を見せてもよかったのでは。しかしながら道路特定財源を象徴するように税金の削減が出来ないのが今の政府。特定財源は全体の道路予算の15%。今や民間では原材料高などで15%の企業努力は当たり前なのに・・・。こっちとら努力しているのに、あんたらは一体何やってるの!と考え始めるとまったくもって腹が立ってきました。

・2008年5月6日 ・・・ 特になし

ゴールデンウィークはいかに過ごされたでしょうか。今日のニュースではUターンラッシュの様子が報道され、成田では帰国ラッシュだそうです。多くの家族連れが大きなスーツケースを持った様子が映し出されていました。先日読んだ記事では若者(特に20代)の海外離れが深刻だとか書いてありました。旅行業界も危機感を感じ、何とかしなければと様々なキャンペーンなどを行っているようですが、休みが取れない、お金がないといったことが主な要因なので、旅行会社が頑張っても・・・といった感じです。ある解説者によれば、インターネットが原因ではという見解もありました。インターネットで手軽に知識の探求、好奇心の満足ができるからだとか。なるほど私のサイトがこの社会現象の原因だったのか。ってそんなことはないのですが、この見解には頷ける部分もあります。でも、でもですよ、そもそも現在の20代の若者は多くの年寄りを養うために社会の最底辺で頑張っているのです。また価格競争が激しいため、残業や休日も減っていたりします。その分給料が増えたかというと、そうでもないのが現状。色んな意味でゆとりのない生活を送っている感じです。ゆとりがない分、手軽にインターネットなどで好奇心を満足させたり、あるいは最近は世界万国の専門料理店が増えたので、興味のある国の料理を食べたりして満足できてしまうのではないでしょうか。メーデーに参加した若者のコメントで「社会に搾取されている」といった言葉が出るのも分かる気がしました。

ミャンマーのヤンゴン川の渡し船の写真また、ミャンマーで大規模なサイクロンの被害が起こりました。最初は死者数百人にも上るとあったのですが、気がつけば万単位といった大惨事になっていました。今後被害の全容が把握されていけばとんでもない数が発表されるかもしれません。また衛生環境の悪化から赤痢などの細菌性食中毒の蔓延、雨季に入るので蚊が増え、マラリア、デング熱の大流行といった二次災害の危険性もあることを考えると、なんとも痛まれません。政権は最悪なミャンマーですが、そこに暮らす人々はとても礼儀ただしく、私にとって訪れた国の中でも好きな国の一つだったのでとても心が痛いです。温暖化の影響だけでも今後こういった災害が頻発することは確実なのですが、自然環境に対してほとんど何も手を打てていないのが現状です。他人事のように思っていても、明日はわが身かもしれません。今年の台風はどれだけ日本各地に傷跡を残していくのだろうか・・・。なんか暗い話になってしまいましたね。(写真はヤンゴン川の渡し船)

・2008年5月12日 ・・・ 「日本ツーリング漫遊記」の更新、「ブルーウインド」のリニューアル、内容更新

ベイルートの写真何年か前からレバノン情勢がごたごたとしていましたが、またベイルート市内で戦闘が始まってしまったようです。私がレバノンを訪れたのは内戦が終わってちょっと安定した時期でした。それでも市内の所々に装甲車が配置され、ちょっと落ち着かない雰囲気でした。タクシーの運転手や商店のおじさんなどと話をすると、お前は本当に観光客か。宗教は何だといったようななんとなく人目を気にするようなギクシャクとした感じを受けました。勢力を二分して行われた内戦。明らかに自分はどっちの派閥でもないよといった仕草をしたり、キリスト教信者だけどイスラム教の飾り付けをボンネットの上に飾っているタクシーの運転手とか、ごたごたに巻き込まれたくないといった気持ちが伝わってきました。でも手と手をつなぎあって仲良くするというまでにはいかなく、主義が違うからと表面的な部分で終わっているようです。やはりそんな仮面を付けた社会がうまくいくわけはないようですね。そういえばベイルートにはチベット人が沢山住んでいました。国を追われ、更には移住先でも内戦に巻き込まれるのはたまらないでしょうね。(写真はベイルートの被弾した建物 2001年)

ミャンマーで大規模なサイクロンの被害については先週も書きましたが、いよいよ正確な被災者、死者数を聞くのが怖い状況になってしまいました。サイクロン被害としては近代では最悪となってしまうような感じです。おまけに救援隊の受け入れを拒否していたりと、被災者の救済に関しても最悪な模様です。でも、前に起こった暴動のことを考えれば、これはこれで仕方ないのかなと思います。今外国人を大勢入れて再び暴動が起きたりすると、かなり激しいものとなりそうです。そうなると救助隊の人が確実に巻き込まれることでしょう。しかしながら、こんなときに国民投票をしている場合ではないだろ!と、これには憤りを感じます。外国人の受け入れをしないのなら国を挙げて被災者の救助に当たろうと考えられないのでしょうか。軍事国家でもせめて人の心を見せれば、国民にも諸外国にも示しがついたと思われるのですが、なんとも残念です。今度衛生環境の悪化から赤痢などの細菌性食中毒の蔓延、雨季に入るので蚊が増え、マラリア、デング熱の大流行といった二次災害の危険性もあることを考えると、やはり軍事政権に対して諸外国がなんだかの行動を起こして欲しいと思います。

・2008年5月19日 ・・・ 特になし

黒船祭の写真ミャンマーのサイクロンに引き続いてといった感じで、中国の四川での大地震が起きてしまいました。大災害がこうも立て続けに起きると、さすがに気が滅入ってきます。そして今後こういった災害が頻発するのではないかといった不安にもなってきます。それにしても対日感情悪化などミャンマー以上に色々な感情が交錯する隣人中国ですが、やはりこういった困ったときはお互い様って気持ちになっくるものです。特に災害に慣れ親しんでいる日本人としては特にそういった気持ちが強いのかもしれません。「雨降って地固まる」っていい方向へ動けばいいんですけど・・・。それはさておき、今週末は東京浅草の三社祭。と思ったけど、伊豆の下田で行われていた黒船祭に行ってきました。特に親米とかでもないのですが、なんとなく下田の町の雰囲気が好きなのと、小さな町の小さなお祭りが好きな性分な性分なので、バイクのツーリングがてら訪れてみました。案の定、こじんまりとしたお祭りで、ほのぼのとした雰囲気の中で行われていました。最近、嫌な事件とかが多くて、人間不信に陥ってしまう人も多いかと思いますが、やはり生きていく基本は人と人との率直な交流です。地域交流やら町内会といったものは本来身近であるべきなのですが、都会では段々と廃れてきているのが現状です。こういった小さなお祭りこそ都会に暮らすものとして学ぶことが多いような気がしてなりません。

・2008年6月4日 ・・・ せたがや百景のβ版を公開

先週は全くインターネットにつなぐことができませんでした。どうもインターネットへ接続するためのモデムが壊れてしまったようで、電源をオンオフにしても、叩いてみても(やらない方がいいと思うけど)うんともすんとも反応しませんでした。さてこれは困った。インターネット業者にモデムを交換してもらわなければならないな。よしっ、電話だ。と、思って契約時の番号を探すものの見つかりませんでした。さすがに何年も前のものなのでしょうがないといったところか。こういうときはネットで検索っと・・・。ドジな事にパソコンの電源を入れて気が付きました。インターネットがつながらないから困っているんだった・・・あはっ。何でもかんでも最近は困ったらインターネットで調べて解決していたので、いざインターネットにつながらなくなってみると、意外に困るものですね。結局友人に電話してやはりネットで調べてもらいました。なんだか知らないうちにネット依存症というのになっているのかもしれないと、しみじみと感じてしまったしだいです。

・2008年6月9日 ・・・ せたがや百景の更新

最近はテレビをつける度にドキッとするようなニュースが目に飛び込んでくるような気がします。舞鶴や豊田の女子高生殺人事件に、琵琶湖のバラバラ殺人に、江東区のマンションでは遺体の処理に困り排水溝にバラバラにして流したって・・・なんとも溜まりません。天災ではミャンマーのサイクロンに中国四川の地震と万単位で犠牲者が出るような災害が起こりと、いやはや世紀末かといった感じです。今日も何気なくテレビをつけると秋葉原で通り魔事件が起こり7人死亡って・・・訳の分からない事件です。思いやりがないというか、自分勝手というか、どうも他人との共存ができない人が増えてきているようですね。現代の社会は一人では生きていけない分担社会になっています。ですから生きている以上すぐそばに他人がいるわけで、他人がいることは自分と違った考え方があり、それぞれがお互いの考え方を尊重しなければ、一方的に偏見や不満が溜まってしまいます。それに便利な世の中になっていくことから我慢のできない人間が増えている感じがします。最近ではすぐキレる大人や子供が多いのがその理由です。砂漠などの生産性の乏しい村などでは、不便さゆえにお互いがお互いを助け合ってといった共存、そして自然との共存がうまくいっているような気がしました。そういったことを日本で求めるわけではありませんが、困ったときに助けてくれるのが人間(他人)であり、困ったら殺す存在ではないといった当たり前な事をぜひとも認識して欲しいと思います。

それはさておき、ホームページを開設して9年がたちました。 9周年記念というわけではありませんが、せたがや百景というページを作り、ちょっとづつ更新を始めました。海外ネタを中心に作ってきましたが、地元ネタもいいものですね。お洒落は足元からというわけではありませんが、地元の良さを知ってこそ日本のよさ、そして他の国の良さが分かるというものです。・・・たぶん。

・2008年6月16日 ・・・ 特になし

嫁入り舟の写真本当に毎週毎週嫌な事件、災害が続く今日のこのごろです。被災された方のご冥福を祈ります。最近地震が多いのは地球のコアの温度の上昇だとか、その原因の温暖化はCO2よりも太陽の熱量が増えたからだとかいう学者の説も突拍子もないことではないのかもしれませんね。これだけ災害が多いと人間の力がおよばない領域で何かが起きているような気がしてなりません。それはさておき、今週末は久しぶりにバイクで出かけてきました。目的地は潮来。今年は小さなお祭りにはまっていて、潮来で行われている菖蒲祭りを見てきました。見頃の菖蒲もいいけど、やっぱりハイライトは運河を持つ地域特有の嫁入り舟。多くの観光客に見守られながら実際の花嫁さんが船に乗って式場に向かっていました。なかなかいい光景でした。熱帯雨林の東南アジアでも同じような文化があり、何度か嫁入り舟を見ましたが、やはりきらびやかさはないものの風流を感じるのは日本ですね。それに本物の花嫁さんというのがいいですね。ミスなんちゃらとか、手馴れた役者さんなどとは違って初々しさというか、ぎこちなさというか、なんか本物だなといった感じで感動しました。大勢の人に祝福された分、是非幸せになって欲しいものです。それにしても付き添いのお父さんの鼻が高そうな表情が印象的でした。

・2008年6月23日 ・・・ せたがや百景の更新

ラーメンの写真じめじめとした梅雨空が続く今日この頃です。一年のうちにこういう不快な時期があればこそ晴れが続く季節がありがたく感じるわけで、こんなもんだと思って諦めるのが一番です。こういう日は家でおとなしくしているのが一番。そう思ったものの、今日は人気のラーメン屋がすいているかもしれないと思い直し、雨の中行列ができるラーメン屋に出向いてみました。さすがに雨の日の12時前となると、普段店の前にできている行列はなく、いきなりテーブルに着くことができました。これはいいぞ、しかも美味いぞと、ご満悦。それにしても最近のラーメンはこってりとしていて高カロリー。雨の日の食べ歩きは無駄に並ばなくていいと思ったものの、食べた後が大変でした。すぐに帰宅して家でゴロゴロしていたので、夕方になってもなんかお腹の辺りがタポタポしている感じ。こんな生活をしていたらメタボ一直線。思わず普段した事のない腹筋なんぞしてしまいました。

・2008年6月30日 ・・・ ブルーウインド、せたがや百景の更新

観音と言われる大福寺の写真サッカーのユーロ2008が終わりました。ちょうど大きなスポーツイベントがない時期の大会なので、日本でも結構盛り上がっていたようですね。私自身、熱心なサッカーファンではないし、なにより生活が逆転というか、寝不足になるのが嫌なので、あまり見ないようにしていたのですが、決勝戦だけは朝早く起きてテレビで観戦しました。結果はともかく、さすがはヨーロッパのサッカーの最高峰の戦いといった感じで、思わず見入ってしまいました。最近の日本代表の試合観戦中に居眠りしてしまうことが多いのと大違い。技術とか、上手くやろうとかではなく、勝とうという気迫が違うように思えました。とりあえず勝ったスペインチームは素晴らしかったと思います。おめでとうございます。さて、話は変わりますが、今週末は梅雨の合間を縫って、房総半島にツーリングに行ってきました。特に行ってみたかったのが館山付近に崖の観音と言われる大福寺。訪れてみると、崖に建っている様子はどことなくトルコのスメラ寺院を髣髴させてくれました。マチュピチュにしてもあんな山の上にあるから凄いのであって、やはり人知を超えた場所にある建物は感動の度合いが違いますね。

<風の戯言(更新日記) ~ 2008年前期版 ~ 2008年1月初稿 - 2015年9月改訂>