風の足跡 〜風の旅人旅行記集〜
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ミニリアルタイム旅行記 風の寄り道
第1章、「メキシコ北部観光 (12/9〜17)」
ー 2012年1月改訂版 ー
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*** 「暗雲立ち込めた旅立ち」 ***

12月9日(火) 晴  <日本 → アメリカ経由 → メキシコシティー>
  準備もままならぬままいよいよ出発の日を迎えました。果たしてこんな状態で治安のあまりよくない南米旅行をして大丈夫だろうか?でもマヤやインカの遺跡は何が何でも見たいしな。期待と大きな不安を抱え飛行機へ搭乗しました。いよいよ出国か。またみんなに迷惑をかけてしまったな。そんな私の心配をくみとってか、飛行機は滑走路まで行くものの、なんと格納庫の方へ後戻りしてしまいました。機内アナウンスによると故障との事。このまま自宅に帰るのもありかな。旅に出なくて済んだのかな。それはそれでありかな・・・。あれこれと頭をよぎっていたものの、結局1時間半遅れで無事出発となりました。でも実際のところ、無事に出発できたといっても乗っているほうはあまりいい気分はしないものです。本当に直ったのだろうか。途中で壊れるということは・・・。フライトはずっと広大な太平洋を飛ぶのだから、もしもの時は・・・。不安な事この上ありません。太平洋の真ん中で遭難ってのはたまらないぞ。フライト中は暇なので、色々といらない心配をしてしまいました。

  しかし、そんな不安を裏腹に無事に最初の寄港地アメリカに到着しました。よかったよかったと安心するのもつかの間、乗り換えのために空港に入るとテロの警戒の為にセキュリティーチェックの為に長蛇の列ができていました。これに並ばないといけないのか・・・。アメリカには来たくて来たんじゃないぞ。それにトランジット(乗り換え)客まで一度入国させてチェックする必要があるのだろうか。本当に高慢な国だな、アメリカは。しかも「なぜアメリカに来たのか?」とか入国審査官に訳の分からない質問攻めをされても困るだけ。航空券を見ればわかるだろ。全く持って不機嫌極まりありませんでした。おまけに飛行機が遅れた分、乗り継ぎ時間が短くなるわけで、これに長蛇のセキュリティーチェックとわずらわしい入国審査が加わったため、乗り継ぎ時間が・・・やばい。おかげで広い空港内をダッシュするはめになってしまいました。本当に初日からドタバタと大変な飛行機旅でした。

  そして何とかメキシコに着いてみれば、時刻は同日の夜8時すぎ。日本を出発したのが夕方4時だから・・・、まだ4時間ほどしか経っていないってこと?15時間も飛行機に乗っていたのに・・・。時差の関係で11時間も得をしたわけですが、飛行機の座席に座っていた退屈な時間分が得をしたといっても精神的には疲労感が増すだけです。これは一種の拷問に違いない。今日はとんでもなく長い一日だったな。無事に宿に着くとぐったりとしてしまいました。
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*** 「驚くべきメキシコの素顔」 ***

12月10日(月) 晴  <メキシコシティー(郊外の観光)>
太陽のピラミッド
ティオティワカン
(太陽のピラミッド)
  同じ宿にいる日本人の話ではメキシコシティーはスリや引ったくりがやたらと多いとの事。これはガイドブックなどに被害例が多く載っていたので、ある程度覚悟はしていた事でした。しかし着いた早々、実際に被害に遭った人の悲惨な体験談を幾つも聞いてしまったので、メキシコを観光する前から気が重たくなってしまいました。こんなに多いとは・・・。しかも結構強引にというか、強盗まがいのことが多いではないか・・・。実際に体験した人の話はやはり言葉の重みが違います。外に出ない方がいいかも・・・・。って、それでは観光ができないではないし・・・。やっぱり来なければよかったかな。いや、こんな弱気になっていてはむしろスッてくれというようなもの。ここは気合を入れて私からはスレないぞ!ってなオーラを発散しながら堂々と歩く方がいいかも。せっかく来たのだからここで尻込んでいてもしょうがないし、日本で待ってる友人に合わす顔がなくなる。よし、突撃開始だ!と言いながら遺跡観光に出かけるものの、なんか忍び足のような足取りとなっていました。

  メキシコ観光の第一歩はトゥーラ遺跡とちょっとマイナーな遺跡を選びました。しかしマイナーだけあって行くのも大変。人に尋ねるものの、全くと言っていいほど英語が通じない状態でした。一体どうなってるんだ。アメリカのすぐ下なのに・・・。これはかなりの誤算というか、誤解でした。スリが多くて、英語が通じない国。とんでもなく厄介な国へ来てしまったようです。観光初日にしてこの先の旅行が思いやられそうな気がしてきました。しかし、困った、困ったと騒いでいると、地元の人は親切に対処してくれるというのはうれしい誤算でした。なかには車で送ってくれる人もいるほどです。遺跡を見学していても、学生たちが人懐っこく挨拶してくるし、もしかしたら思っているほど悪い場所ではないのかもしれない。遺跡見学後にはそんな気持ちになっていました。

  そして一度メキシコシティーに戻り、今度は有名なテオティワカン遺跡のピラミッドを見に行きました。これがまたとんでもなくでかい。さすがに世界遺産に指定されているだけのことはある。というよりも、価値の云々よりも人間がよくもまあこんなでかい物を作ってしまったものだといった感嘆ばかりでてきました。見上げるほどの大きさはエジプトのピラミッドといい勝負です。ただエジプトと違ってこっちは登ることができます。しかし途中からは息切れが・・・。変だな、時差ぼけか。いや、そうだった。ここは標高2000m以上もあるんだっけ。そりゃ息が上がるわけだ。でも登りきって辺りを見渡すと、疲れも一気に吹き飛びました。なんて壮大な眺めなんだろう。こんなものを造った人間は偉大だな〜。感慨に浸りながら思いました。とりあえずこれでメキシコに来て最初の世界遺産をゲットだな。メキシコシティーへの帰りのバスの中では、朝の不安はかなり解消されていました。なかなかメキシコも面白いかもしれない。ちょっと危険な香りもするけど・・・。
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*** 「コロニアル調の街」 ***

12月11日(火) 晴  <メキシコシティー → ケレタロ → サンミゲル・デ・アジェンデ>
サンミゲルの町並み
サンミゲルの町並み
  昨日同様に今日も朝早くから目が覚めました。目覚ましが要らないというのは気合いが入っている証拠だな。我ながら感動しつつ宿をチェックアウトしました。時計を見るとまだ7時すぎ。何やかんや不安だと言いながらも、貧乏性のせいか時間がもったいないと行動が迅速だったりします。そして向かった先はバスターミナル。今日から早速メキシコシティーを離れてメキシコ北部観光の開始することにしました。メキシコシティーにはどの道戻ってくるので、最初からここでグダグダとしていてもしょうがないと思ったからです。

  まずはメキシコシティーから近いケレタロの町へ。ここは世界遺産に登録されているスペイン風コロニアル調の町です。スペイン風コロニアル調の町とはどんなに素晴らしいものだろうか。今まで見たことがないので、期待を込めての訪問でした。しかし実際に歩いてみると、確かに町並みは美しい気がするものの、いまいち感動がこみ上げてきません。こんなものなのかな。もっと「これは凄い!!!」といったこみ上げてくる感動の嵐を期待していただけに少々がっかりしてしまいました。それに今後、多くのコロニアル調の町並みを訪れる予定にしていたので、今後の観光がちょっと不安になってきました。あまり散歩が面白くないし・・・、いや、歩いていて迷子になってしまい少々ご機嫌斜めな状態だったので、ケレタロを早々に切り上げて、次の目的地サンミゲル・デ・アジェンデという町へ向かう事にしました。

  バスに揺られてサンミゲルの町に到着。バスターミナルからは町を見上げる事が出来ました。そう、ここは斜面に町が立地していて、バスターミナルはその麓にありました。これは歩いて宿まで行くのが大変そうだ・・・。思わずバスターミナルで待機していたタクシーを拾って安宿へ向かってしまいました。なんか昔のようながむしゃらさがなくなった感じがするのは、年のせいかも。自分で自分の行動に少々ビックリしてしまいました。そして宿に荷物を置いて落ち着いた後、町を歩いて回りました。そして感動しました。なんとも坂道が多いではないか。いや、そんなことよりもなんて町並みが美しいのだろう。 山の斜面に広がったコロニアル調の町並みはとても幻想的です。夕方になって街灯などが灯ってしまうと、もう童話の世界。こっちは世界遺産になっていないのにどういうこっちゃ。世界遺産もいい加減なものかもしれないな。二日目の観光にして思ってしまいました。
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*** 「お祭りで気分はアミーゴ」 ***

12月12日(金) 晴  <サンミゲル・デ・アジェンテ → グアナファ>
ミイラ博物館のミイラ
ミイラ博物館のミイラ
  メキシコに来て、メキシコシティー以外で迎える初めての朝でした。そしてそれはとても騒々しいものでした。花火や教会の鐘が朝早くから鳴りまくっていたからです。こんな田舎町なのに・・・。もしかしてメキシコはとんでもなく騒々しいところなのか。これではまるでイスラム教のモスクのコーランみたい。そう思って朝の町に繰り出してみると、どうやら今日は祝日のようでした。それでこんなに喧しいのか。ほっと一安心。毎日こんな朝っぱらから起こされてはたまらないからな。そして午前中にサンミゲルの朝の町を散策したり、教会のミサを見学した後は、予定通りグラナファの町に移動する事にしました。ここも世界遺産の街。散歩がてらグラナファ名物ミイラ博物館なんてものに入ってみると、置いてあるものは当然ミイラばかり。その数の凄まじい事。ひたすらミイラばかり観ていると、さすがの私も気分が悪くなってきてしまいました。髪の毛と陰毛ってミイラになっても残るもんなんだ。つまらないことに感動しつつも、せめて女性のミイラには服を着せてあげればいいのにと思いながら博物館を後にしました。その後は街中でパレードを見物したり、行事のやっている教会に行ったりと、今日一日何の祝日か分かりませんでしたが、私もメキシコ人と共に祝日を満喫しました。

  今晩の宿は典型的なバックパッカー宿。満足して観光を終え、宿に戻ると何人かの日本人旅行者と知り合いになりました。そして夕食を一緒に食べながら歓談。まだメキシコに着たばかりの私にとって、彼らの旅行体験話はいい情報源となりました。夜にはその旅行者と一緒に町に繰り出しました。やっぱりメキシコではテキーラだろ。お決まりと言うか、メキシコに行ったら絶対やってみたいことの一つでした。ジャズの演奏を聞きながらテキーラで乾杯。「コンドルが飛んでいく」なんか演奏されてしまえば気分は「アミーゴ?」ってなものです。気分よく酔っぱらうと、治安の悪いのなんてなんのその。深夜遅くまで飲み続け、ふらふらになって宿に戻ったのでした。
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*** 「サカテカスの銅鉱探検」 ***

12月13日(土) 晴  <グアナファ → サカテカス>
サカテカスの町並み
サカテカスの町並み
  朝7時起床。昨夜かなり飲んだ割には早い目覚めでした。まだ旅の始まりなので気合が違うのかな。これも心身ともに充実している証拠。今日も気合を入れて移動する事にして、更に北にある銅鉱で有名なサカテカスの町へ向かいました。サカテカスまでは結構距離があり、バスで6時間と結構退屈。早く起きた分、寝て過ごせばいいやと思っていたのですが、昨日飲んだのが悪かったのか、はたまた車に弱くなったのか、久しぶりにバスに酔ってしまいました。なんとも気持ち悪い。げぷっ。吐きそう。気持ち悪さに耐え続け、なんとかサカテカスに到着すると、すぐに宿にチェックインして、ちょっと休憩しました。バス酔いにも困ったものだ。

  気分が落ち着いたら、世界遺産のサカテカスの町を観光しに出かけました。ここもコロニアル調の町並みが美しいけど、まずはメインイベントである銅鉱見学が先だな。世界遺産の町だからどんなに凄いんだろう。佐渡金山や石見銀山などよりも凄いのだろうな。あっ、でも銅だから金や銀に勝てないのかな・・・。そんな事を想像しながら中に入ると、ガイドが付いた簡単なツアーでの見学となっていました。坑道でトロッコに乗ったり、穴を掘っている人形が置いてあるのは鉱山見学のお決まり。しかし内容は「う〜ん。これは佐渡金山や石見銀山の方が上だぞ。というか、足尾銅山でも勝てるかも・・・。」といったものでした。夕方には町外れの丘に登り、サカテカスの町に沈む夕日を見物しました。埃っぽいからかあまりきれいには見えなかったけど、充実した一日を過ごした時の夕日は心の中ではきれいに映るものです。今日も一日よく頑張ったな。満足感一杯で宿に戻りました。
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*** 「今回の旅のスタイル」 ***

12月14日(日) 晴  <サカテカス → グアダハラ>
グアダハラの広場
グアダハラの広場での夕涼み
  ここのところ移動続きなので、ここいらで一休み。最初に立てた計画では、ここサカテカスで連泊を考えていたのですが、昨日見るものは見てしまったし、体の調子も絶好調だし、朝も早く起きれたしと、今日も移動する事にしました。移動するのが旅人の仕事ともいえるのですが、でも実際のところ、移動続きだと疲れが溜まるものです。毎日荷物を出したり、しまったりしなければならないし、町へ着く度に宿も探さなければならない。洗濯物も落ち着いてすることができないし、慣れない町で食堂も探さなければならない。我ながらよく頑張っているもんだ。しかし昔と違ってちょっと横着をしていたりもします。最近バスターミナルとホテルの間の移動は、ほぼタクシーを使っています。時間短縮と体力の消耗を抑えるため。というより一度乗ったらやめられなくなってしまったというのが正直なところでしょうか。それにメキシコではタクシーがそんなに高くないのもその一因です。昔の貧乏旅行とは違い、今回の旅行は時間も体力も無尽蔵ではありません。時間と体力をお金で買うのも一つの手段。要領よくなったというか、時間やお金の使い方が大人になったというか。とうとう私も貧乏旅行から卒業かなと思う今日この頃です。

  で、今日の移動も長距離で、メキシコ第二の都市グアダハラに向かいました。昨日よりは曲がりくねった道が少なかったせいか、今日はひどいバス酔いしなくて一安心。でも胸やけみたいな感触がするのは、やはり乗り物に弱くなってしまったからなのだろうか。これから広大なメキシコの台地をバスで移動し続けることを考えるとちょっと不安。さて、ここグアダハラにも世界遺産の教会があったりします。本当に世界遺産だらけの国だな。メキシコは。でも到着するともう夕方だったので、見学は明日にすることにして今日はぶらぶらと夕方の町を散歩して過ごしました。
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*** 「一人ぼっちの誕生パーティー」 ***

12月15日(月) 晴  <グアダハラ → モレーリア>
グアダハラの教会
グアダハラの教会
  市場に近い通りに面した安宿だったので、早朝からクラクションの音などに安眠を妨害されていました。喧しい!この宿は失敗だったな。夜は静かだったのに・・・。たまらずに起きて朝の町を散歩する事にしました。まずは昨日見ていない世界遺産の教会に向かったのですが、月曜日は休館とかで扉が閉まっていました。遥々日本からやって来たというのに・・・。ここは頼み込んで見学させてもらおうか。一瞬迷いましたが、熱心なキリスト教徒ではないので、見学とか、祭壇に向かったときの作法とか分かりません。牧師さんに見つめられながら一人で見学するのは気まずいだろうな・・・。まぁ外から眺めただけでいいか。中を見ても大して記憶に残らないだろうし・・・。ということで外からの見学で終了。これで5つ目の世界遺産をゲットした事にしよう。

  その他は特に見所もなさそうだし、宿は喧しいしと、昼前にはパツクアローの町へ移動する事にしました。しかしバスターミナルへ行ってみると、パツクアロー行きのバスがなく、モレーリアに行き先変更する事ととなりました。まあ細かい計画変更はよくあることなので気にすることではありません。今日も長い移動なので、午後は移動で費やし、夕方モレーリアに到着しました。そしてなにげなく宿の帳簿に名前を書いていると、今日の日付が自分の誕生日だということに気がつきました。おー、忘れていた。それにしても自分の誕生日を忘れているなんて・・・、やはり年かも。自分の誕生日を忘れていた事実にかなりショックを受けてしまいました。まあいいや。とりあえず祝わなくては。という事で、早速町に繰り出し、鳥やワインなどを買い込んで一人でパーティーの準備。ちょっと寂しいけど一人で乾杯〜。でもちょっと虚しい・・・。
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*** 「連泊を利用して・・・」 ***

12月16日(火) 晴  <モレーリア>
モレーリアの噴水
モレーリアの噴水
  久しぶりの連泊。ちょっと朝寝坊をしてみたりして。せっかくの連泊なら洗濯をしよう。起きてからメキシコに来てから初めての洗濯に取り掛かかりました。ちょっと白状しよう。実はメキシコに来てからずっと同じ服を着ていたりします。もちろんちゃんと下着や靴下は替えていたけれども・・・。あまり暑くなかったので汗もかかないし、まあそんなに臭わないからいいかなと。まあそんな不潔なことはさておいて、ここモレーリアの町並みも世界遺産。朝のうちに散歩して6つ目の世界遺産をゲット。かなりのハイペースで世界遺産を消化している今日この頃です。

  昼からはせっせと年賀状を書き始めました。今送れば間に合うはず。海外からの絵葉書の年賀状もなかなかいいものです。きっとみんな喜ぶぞ。指が何度もつりながら年賀状を書き続け、夕方に郵便局へ出しに行きました。しかし、係の人の対応はかなりいい加減。ちゃんと届くのだろうか・・・。思いっきり不安になってしまいました。それよりも絵葉書の切手代が120円もするのにはびっくりしました。高すぎる。日本と変わらないではないか。こんなに苦労して書いて、高い切手代を払ったんだから、ちゃんと届いてくれよ。届かなかったという噂もちらほらと耳にしていたので、祈るような気持ちでした。
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*** 「メキシコのモンシャンミッシェル」 ***

12月17日(水) 晴  <モレーリア → パツクアロー>
ハニッツォ島
ハニッツォ島
  二泊滞在したモレーリアを後にして、パツクアローの町に移動しました。ここはのんびりとした場所で有名です。それと近くの湖にはハニッツォ島という変わった島があります。早速船に乗って出かけてみると、これはメキシコのモンシャンミッシェルではないか!というような島でした。しかし、島にあるのは城ではなく、メキシコ独立の立役者モレーロスの像。ちょっとそれがダサいかも・・・。まあそれはそれでいいかな。ここはシュールリアリズムのフランスではなく、情熱の国メキシコだし。うんうんと分かったようなふりをして勝手に納得したりして・・・。で、島に上陸すると、島内はお土産屋がひしめき合い、かなり観光客向けに出来ていました。それでも場所を選べばそれなりにきれいな写真を撮る事ができ、来たかいがあったと満足してパツクアローの町へ戻りました。この近辺には島の他に、民芸品の村とか小さな遺跡も散在しています。時間もあるし、せっかくだからと足を運んでみたものの、そっちはいまいちでした。それにしても田舎町なので夜の早いこと。9時ぐらいには辺りが真っ暗。これが普通といえば普通なんだろうけど、夜が明るい生活に慣れているとこの暗さはちょっと新鮮に感じました。

  明日はいよいよメキシコシティーに戻って、メキシコ北部観光は終了します。日程はかなりきつかったけど、充実していたな。よく頑張ったぞ。ここ一週間の事を振り返りながら思いました。それにしてもメキシコ観光はなかなか面白い。人もよさそうだし、スリや強盗などに遭いそうな感じが全然しません。いや、今までの経験上そういう油断が出来た時が危ない。明日は大都会メキシコシティー。今まで以上に気を引き締めなければ。
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第1章 メキシコ北部観光  ー 完 ー

第2章 「メキシコシティー滞在」に続く
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